神戸大学大学院 人文学研究科/文学部 哲学コース

メンバー

教員紹介

現在のスタッフ

現在のスタッフとしては、松田毅教授(ライプニッツ哲学を中心にした17世紀ヨーロッパ哲学ならびに現象学を軸とした現代哲学)、加藤憲治准教授(ベルクソンを中心にしたフランス哲学および生の哲学)、茶谷直人准教授(アリストテレスを中心とした古代ギリシア哲学および生命倫理学)、中真生准教授(レヴィナスを中心としたフランス哲学・倫理学およびジェンダーや身体をめぐる応用倫理学)が名を連ね、それぞれが学界をはじめ各界で活躍しています。スタッフ全員でかなりの思想領域がカバーされているため、学生諸君の多様な関心に対応できるのが大きな特色です。さらに、より一層学生諸君の関心に応えるため、毎年学外より多彩な講師を招き集中講義を行っています。なお下記に簡単な各教員の紹介を掲載していますが、より詳細なプロフィールについては各教員の名前をクリックして下さい。

松田 毅

専門分野―哲学および環境倫理学

ライプニッツを中心にした近世哲学史研究とその現代的解釈を通して広く認識論(知識の哲学)に取り組む一方、生活世界、科学、人間の認識的・規範的構造連関の解明をフッサール現象学、言語哲学・科学哲学の研究から行っている。近年は「メレオロジー」の観点から存在論の研究にも取り組んでいる。また、アクションリサーチも取り入れながら、わが国の環境運動の歴史と現状を踏まえ、リスク論の観点から学術的かつ臨床的な応用哲学の構築をしている。

加藤 憲治

専門分野―フランス哲学

これまでベルクソン哲学を中心に哲学上の諸問題(存在論、認識論、身体論、自由論、言語論、方法論等)を考察してきた。今後も自我論、他者論、時間論、生命論、社会論における諸問題をベルクソンを手掛かりとしながら検討していきたい。それと同時に、第一に現象学運動をも含めた「生の哲学」という観点から、第二にメーヌ・ド・ビランを端緒とする「フランス・スピリチュアリスム」の観点から、このベルクソン哲学を哲学史的に位置づけることも試みたい。演習では、学生の専門に応じたテキストを精読すると共に、そこでの議論を通じて論⽂執筆に資するよう、努めている。

茶谷 直人

専門分野―古代ギリシア哲学・⽣命倫理学

アリストテレス哲学の実像と意義を見定めるべく、彼の思索におけるキータームの一つである類比概念を手掛かりに、目的論的⾃然観、可能態―現実動態、心身論、幸福論など種々の問題に取り組んできた。また近年は、様々な喫緊の問題を抱えている現代医療に関し、自律原則に注目しながら、インフォームド・コンセント、安楽死などのテーマを考察している。ゼミでは各⾃の研究対象を踏まえつつテーマを選び、古典的テキストを誠実かつ批判的に読み解く能力、および種々の哲学的・倫理的諸問題を柔軟印考察する力の向上をはかる。

中 真生

専門分野―現代哲学 / ジェンダー・身体・他者をめぐる倫理学

レヴィナスの提示する、「他者」または「他なるもの」との関係を、「苦しみ」や「身体」といった観点から考察してきた。現在は「生殖」をメインテーマに据え、ジェンダーや身体を軸に生殖について考察する理論的研究と、生殖に関わる現実の苦しみを具体的に把握し提示する実践的・応用的研究を、互いに関連させつつ行っている。演習では、テキストを丁寧に味読し、その肌触りを感じつつ、著者と自らの思考に耳を傾ける楽しさを感じられるよう努めたい。

文学部教員一覧

哲学専修を含む、文学部・人文学研究科の教員全体のプロフィールは以下のページをご覧下さい。

研究員の紹介

大学院生の紹介

博⼠課程後期課程(文化学研究科/人文学研究科)

博⼠前期課程(文学研究科/人文学研究科)

  • 池田 信虎
  • 川本 豊
  • 陳 妍妤
  • パスカル シモン エメネッガー(Pascal Emmenegger)
  • 藤井 宏
  • 家形 一輝

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