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神戸大学文学部・神戸大学大学院人文学研究科 > シラバス・学年暦
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/syllabus/syllabus.html
神戸大学文学部・神戸大学大学院人文学研究科 > 平成19年度文学部シラバス > 哲学専修シラバス後期
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/syllabus/syllabus_19_2/tetugaku.pdf
神戸大学文学部・神戸大学大学院人文学研究科 > 平成19年度文学部シラバス > 哲学専修シラバス前期
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/syllabus/syllabus_19/sirabasu_02tetu.pdf
神戸大学文学部・神戸大学大学院人文学研究科 > 2007 Faculty of Letters Syllabi [English]
http://www.lit.kobe-u.ac.jp/syllabus/syllabus_19.html
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記載されているもの以外にもアカデミック・ライティングについてや専攻にとらわれない集中講義が随時行われています
松本俊吉
テーマ「進化論と哲学」
この講義では、進化論をめぐる概念的な問題群の考察を通じ、生物学上の問題や論争の解決に科学哲学的思考がいかに貢献しうるかを考える
進化生物学は科学であるから、その問題の解決には、まずは何より経験的・実証的なアプローチが必要とされる。けれども同時に、それらの中には、単に実証的な知見やデータの蓄積のみによっては決着のつかない、優れて概念的・哲学的な分析を要求するものが多々存在することも事実である。たとえば、これまで生物学の歴史を活気づけ彩ってきた重要な論争の中には、〈対象レベル〉における実質的な主張の対立に起因するというよりも、論争の当事者たちが拠って立っている〈メタレベル〉の方法論や自然観――すなわちパラダイム――の不一致に由来するものも多々ある。科学哲学的思考は、こうした問題に最終的な解決をもたらすものではないが、問題や論争の前提を冷静かつ批判的な吟味によってあぶり出すことによって、混迷する議論の〈解剖学〉となることが期待される。この授業では、@進化論的説明とは何か、A適応主義論争、B人間行動・心理・文化の進化論的説明(社会生物学と進化心理学)、C進化論と倫理、D進化論と創造論、といった話題を取り上げながら、「科学と哲学の実りあるインターフェイスはいかにして可能か」といった、科学哲学のレゾンデートルにかかわる問題に肉薄していく。
生物学の哲学は、これからますますエキサイティングになっていく文理融合的な分野です。クリスマスの時期と重なって大変ではありますが、興味と知的意欲のある学生さんの参加を歓迎します。
進化論、生物学の哲学、自然選択、適応主義、社会生物学、進化心理学、倫理、創造論
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