神戸大学大学院 人文学研究科/文学部 哲学コース

メンバー

大塚 淳 准教授 (OTSUKA Jun)

略歴

2012年京都大学大学院文学研究科(博士課程)修了。2014年インディアナ大学科学史科学哲学科(博士課程)および統計学科(修士課程)修了。カーネギーメロン大学客員研究員、カリフォルニア大学デイビス校博士研究員などを経て、2015年から神戸大学人文学研究科准教授。
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専攻分野

科学哲学・生物学の哲学

進化論にまつわる概念的・理論的問題を研究している。特に、進化の法則性(進化に法則はあるのか)、集団遺伝学の因果的基盤(生物をとりまく因果関係は進化にどう反映されるのか)、および進化単位の問題(遺伝子/個体/集団などのうち何が進化するのか)といった問題群を、主に数理モデルの分析を通して考察してきた。また同時に因果グラフ理論を手がかりに、統計的データからの因果関係の推論や、因果と確率の間の概念的関係なども研究している。

担当授業科目

学部:科学哲学・科学思想史、哲学特殊講義、科学哲学・科学思想史演習、哲学演習、外書講読
大学院人文学研究科:哲学特殊研究、哲学演習

主な著書、学術論文など

  1. Otsuka, J. (in press). Causal Foundations of Evolutionary Genetics, The British Journal for the Philosophy of Science.
  2. Otsuka, J. (2015). Using Causal Models to Integrate Proximate and Ultimate Causation, Biology and Philosophy, 30(1): 19-37.
  3. Otsuka, J., Turner, T., Lloyd, E.A., Allen, C. (2011). Why the Causal View of Fitness Survives, Philosophy of Science, 78: 209-224.
  4. 大塚淳 (2010). ベイズネットから見た因果と確率, 『科学基礎論研究』, 38(1): 39-47.
  5. 大塚淳 (2007). 結局、機能とは何だったのか, 『科学哲学』, 40(1): 29-41.

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