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知識システム論コース 心理学

言語を主とする知的活動や、行動・知性を背後で支える感情・感性を、伝統的人文学の範囲を超えた科学的視点から理解し、新たな人間観の形成に寄与する人材を養成します。

教育研究分野について

心理学教室では、感覚、知覚、運動、学習、記憶、言語、発達、社会的行動などの人間行動と、その背景にある心理を、観察、実験、調査を通じて実証的に研究しています。博士前期課程で修士論文を書いた学生は、後期課程で研究を続け専門研究者として活躍したり、前期課程修了時に就職し社会に出て活躍したりしています。人材育成にあたっては、研究成果の対外発信をとりわけ重視しており、研究成果を論文にまとめて学術誌に掲載することを前期課程から奨励し、後期課程修了までに複数の論文を国内外の学術誌に掲載するよう指導しています。

眼球運動のパターンを示した図
眼球運動のパターンを示した図
写真上の色のついた領域は、その写真を見た人が実際に注視した部分です。
その色が暖色で赤になるほど、その領域を長い間見ていたことを示しています。

眼球運動を測定する実験の1シーン
眼球運動を測定する実験の1シーン
画面に示された画像のどこを見ているのか、その場所をどの程度長く見ているのかなどを調べることによって、私たちが何に注意を払って物を見ているのかを理解することができます。

教員紹介

教員名 専門分野
教 授 喜多 伸一 知覚心理学、視覚科学、認知神経科学
准教授 野口 泰基 認知神経科学
講師 柳澤 邦昭 社会心理学、社会神経学

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