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第十一回世界海洋文化研究所協議会(WCMCI)学術大会「東アジア海域社会の構成、経験、問題」

2021年11月12日、13日の2日間、台湾の中国文化大学東アジア人文社会科学研究所と韓国海洋大学国際海洋研究所(韓国)の主催で第十一回世界海洋文化研究所協議会(WCMCI)学術大会「東アジア海域社会の構成、経験、問題」がオンライン開催され、東アジア海域の社会、都市、文化、産業、経済、コミュニケーション、人など、様々な主題に関する議論が交わされました。

WCMCIは、2010年5月29日、韓国海洋大学の国際海洋学研究所を本部として東アジアの多国籍海洋文化研究機関の学術コンソーシアムとして設立されました。日本、中国、韓国、台湾の計10機関から構成されており、神戸大学人文学研究科海港都市研究センターもその一部を構成しています。

今回のオンライン学術大会には、本研究科より、真下裕之教授(海港都市研究センターセンター長、東洋史学教育研究分野)が代表者会議に出席したほか、個別報告において藤田博嗣教授(海港都市研究センター、地理学教育研究分野)が「2010 年東日本大震災被災地における近世初期以来の津波の経験から見た相馬港周辺」、謝格菲さん(本研究科博士後期課程文化構造専攻在籍)が「華僑視点からの小説創作——陳舜臣の小説『残糸の曲』と『山河在り』を中心に」と題する研究報告をそれぞれ行い、出席者との議論を深めました。

大会のより詳しい情報はこちらから確認いただけます。

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