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最終発表まであと1週間(2018.09.11)

 台風に地震と災害続きですが、みなさまお住まいの地域はいかがでしょうか?

 被災された方々にまずはお見舞いを申し上げます。

 

 9月11日(火)。この日は、課題研究の最終発表を1週間後に控え、高校生と大学生とが一緒に活動できる最後の日です。
 班ごとに、研究の結論をどこに持っていくかを議論しながら、発表用のパワーポイントの作成、読み上げ原稿に取り組んでいました。

 来週発表予定の各班の研究課題は以下の通りです。
 

   1班 遊ぶだけが動物園?
   2班 小学生を犯罪から守れ!~本山っ子は自分の身を自分で守る~
   3班 理想の公園を求めて~御影公園活性化計画~
   4班 どうして神戸の街にインド料理の店が増えたのか
   5班 どうしてみんな消えちゃうの?~六甲アイランド活性化計画~
   6班 高架下の活性化~安心して通れる高架下とは~
   7班 見えないゴミ、見つけました!~美しい町、神戸を目指して~
   8班 神戸は本当におしゃれな街なのか?

 発表会は、9月18日(火)午後1時45分から、神戸大学文学部B132「視聴覚室」で行います。

 高校生のみなさん。自分たちが一番主張したいことが何なのかが明確になるような発表を心がけてください。
 大学生のみなさん。自分の指導の目的を明確にし(班ごとに異なるはずです)、高校生たちの成長が実感できる指導を、最後までがんばってください。


2018年09月12日

この日は大学で講義です(2018.07.24)

 7月24日(火)と8月7日(火)は、立命館宇治中学校・高等学校の森口等先生に現場での実践を踏まえたご講義をいただきます。
 初回となる7月24日(火)は、地歴科教師の「理念」、特に歴史認識のあり方をめぐるお話でした。

 

 

 

 

 

 

 


2018年07月30日

夏休み前最後の活動です(2018.07.17)

 夏休み前、最後の実習です。

 発表用のパワーポイントの制作に取り組む班、改めてフィールドワークに出かける班など、慌ただしい動きがありました。

 夏休み中も、班別の活動は続きます。9月の最終発表に向けて、成果をまとめ上げて行ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

2018年07月20日

大学生だけで中間総括を行いました(2018年7月3日)

 7月3日(火)。蝉の鳴き声が聞こえ始めました。

 御影高校生は1学期の期末考査。

 そして大学生は、大学で各班の研究内容及び進捗状況について報告し、意見を述べ合いました。

 指導する大学生は、「研究の意義がどこにあるのか」をもっとはっきりと自覚する必要があるように思いました。目の前の問題をただ解決する方策を提案することだけで満足するのではなく、その問題がなぜ起こってくるのか、それを解決することによって私たちの暮らしや社会はどのように変わるのかを考えながら、広い視野で対象を位置づけ、切り込んでいかなければなりません。

 言うまでもなく、これは大学生が卒業論文を執筆するに当たっても必要なことだと思います。

 高校生のみなさんは、期末考査がんばってください。

2018年07月03日

中間発表会を行いました(2018.06.26)

 6月26日(火)は1学期の総まとめ、中間発表の日です。

 各班が、これまでの研究の成果と今後の課題、方向性を、パワーポイントを使わずに口頭で発表します。1班当たりの割当時間は5分。

 あくまで途中経過の報告ですが、各班ともに発表内容を的確にまとめており、聴きごたえのある発表会となりました。

 

 自分以外の班の発表についてはそれぞれ評価を行い、授業の後半はそれを見ながら班ごとに反省会です。

 

 全体として、最初の問題意識や目先のデータに影響されすぎて、残念ながら自分たちのオリジナルな意見がまだ充分に出ていないように思われました。

 大学生も、研究において一番大切なことは、調査をしたりデータを集めたりした上で、最終的には自分たちの頭で考えることであるということを、思い出してください。

 なお、中間発表の評価項目は以下の通りです。
 競い合うためではなく、課題を見つけるための評価、と位置づけています。

 1. 説明はわかりやすかったか?
 2. 研究内容に興味を引かれたか?
 3. 結論に至る見通しに説得力はあったか?
 4. 研究は予定通り進捗しているか?

 評価用紙は、以上の4項目についてそれぞれ3段階で評価し、また自由記述で良かった点、悪かった点などを指摘する様式となっています。

2018年06月26日

積極的な指導を(2018.06.12)

 6月12日(火)は御影高校で研究活動の続きを行いましたが、9つの班のうち3つは、校外でフィールドワークを行ったため、教室には空席が目立ちます。

 授業の前にはいつも御影高校の会議室で大学生と教員のミーティングを行っています。この日は御影高校の得能先生から大学生に対して、この授業では高校生にとって大学生は「教員」なのだから、遠慮せずに積極的に指導を行ってほしいという呼びかけがありました。

 高校生たちは毎週「週報」という活動報告を作成し、その日の活動の振り返りを行っています。大学生も「実習ノート」の作成に当たっては、冷静な振り返りとそれにもとづく指導計画を明らかにしてください。












2018年06月13日

フィールドワークほぼ終了(2018.06.05)

 5月29日(火)は、フィールドワークの基準日。取材先を訪問して話を聞いたり、街でインタビューを行ったりしました。

 取材先との日程が合わない班は、高校で研究活動の続きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6月5日(火)は、フィールドワークやアンケートの結果について、各班で検討を行いました。

 3週間後には中間発表がせまっているため、そろそろ研究の方向性を定めなければなりません。

 

2018年06月08日

今日は大学で講義です(2018.05.22)

 5月22日(火)は、東洋大学附属姫路中学校・高等学校の黒河潤二先生による講義でした。


 地歴科教育をめぐる新しい動き、特に高大接続改革、新しい学習指導要領、大学入学共通テスト、歴史総合と新しい教科書について、90分にわたりご講義をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(学生の感想)

 黒河先生の講義で、将来実施される「大学入試共通テスト」の模擬問題をいくつか実践しましたが、私が過去に受けた大学入試センター試験とはかなり内容が違い、ただ知識を持っているだけでは解くことができないという点で大きな差がありました。大学がどのような学生を求めているかが問題によく表れており、その求められている要素を高校でどれだけ身につけることができるかが重要だと感じました。

 また歴史総合の問題点として、教師の専門教科によって授業内容に偏りがでるのではないかという問題があげられていました。この問題に対し、教科書の内容を工夫して、日本史専門・世界史専門に関わらず偏りのない授業を作ることができるよう対策が行われているということを知りました。教科書が授業を規定してしまうのではなく、教科書側も現場の状況を考慮しているということです。教科書の製作にも興味があるので、大変興味深いお話でした。



2018年05月23日

フィールドワークはどこへ?(2018.05.15)

 5月15日は神戸大学の創立記念日。授業はお休みですが、御影高校と連携しているこの授業は休講にはなりません。

 

 2週間後はフィールドワークの基準日となっているため、この日は訪問先を決めて、図書館の電話を借りて順次アポ取りです。

 前の週に、電話の掛け方について得能先生(御影高校)から指導を受けていた成果が上がり、電話での高校生の言葉遣いはたいへん丁寧でした。


 もし基準日に訪問先と予定が合わない場合は、別日程で実施の予定です。

 来週、御影高校は中間考査。高校生のみなさん、がんばってください。
 大学生は、大学で講義を受けます。

 

 

 

 

 

 


2018年05月16日

各班の研究テーマが決まりつつあります(2018.05.08)

 5月8日(火)の御影高校での実習では、最初に御影高校の得能先生、河合先生から研究の進め方、パワーポイントの作り方などについて、レクチャーがありました。またこの日は、東灘区役所総務部まちづくり課の白木孝さんがおいでくださり、各班の研究テーマについてそれぞれアドヴァイスをいただきました。

 

 今のところ、「王子動物園」「子どもと防犯」「公園」「地域経済」「六甲アイランド」「地域を照らす光」「神戸市のゴミ事情」「神戸ブランド」などが研究テーマの素材として挙がってきています。

 

 

 

 

 

 

 月末に基準日を設定しているフィールドワークに向けての準備もはじまりました。

 

 大学生の中には、高校生の議論にどこまで参加してよいか悩んでいる人がいるようですが、御影高校の先生からは、大学生らしく積極的に生徒とのコミュニケーションを試みてもらってよいのではないかとのアドヴァイスもいただいています。

 

2018年05月09日

「問い」を立てること(2018.05.01)

 5月1日(火)は御影高校での実習の2回目です。この日の課題は各班の研究テーマを確定すること。班ごとのディスカッションに高校、大学の教員も加わって議論をしました。

 















 研究の出発は「問い」を立てることだとされます。研究の出発点となる「問い」は、私たちが日常抱く疑問と同じではありません。しかし、疑問を抱くことなしに研究の「問い」を見つけることができないことをも事実です。


 すべてのものには理由があります。私たちひとりひとりが、いまこの場所でこのように生きていることにも理由があります。そうした理由を「なぜ?」という疑問を繰り返しぶつけてゆくことによって突き詰めてゆく営みが、結局のところ研究の手がかりを得るためには不可欠です。

 「なぜ?」を繰り返し理由を突き詰めてゆく作業には、しかし知識、経験、そして論理的な思考力が必要となります。思い込みを相対化し、新しい「問い」の発見につながる「なぜ?」を大切にしてほしいと思います。(河島)

2018年05月07日

神戸大学文学部と兵庫県立御影高校の連携プロジェクトが今年度も始まっています(2018.04.24)

 今年度も、神戸大学文学部と兵庫県立御影高等学校との連携がスタートしました。

 大学側の履修者(地歴科教育論C、地歴科教育論1)は13名。内訳は3年生が8人、2年生が5人となっています。高校側は総合人文コースの2年です。

 事前に、東洋大学附属姫路中学校・高等学校の黒河潤二教諭から「学習指導要領」についての指導を受けていた大学生は、いよいよ4月24日(火)に高校生との顔合わせ。今年度は8班に分かれて課題研究に取り組むことになっており、さっそく大学生も自分が担当する班に入って、まずは研究テーマの検討に取りかかりました。

 御影高校からは、今年度は5人の先生方が指導についてくださいます。大学側の担当者は、昨年度と同じ河島真准教授(日本史学)と小山啓子准教授(西洋史学)です。

2018年04月30日

地歴科教育論Dの受講生(文学部2年生)が御影高校2年生に「日本史」の授業を行いました(2018.02.19)

 2月19日(月)、「地歴科教育論D」を受講した学生のうち1名(文学部2年生)が、御影高校の2年生に「日本史」の授業を行いました。

 文学部では、毎年「地歴科教育論D」受講生の中から希望者を募り、2月に御影高校で「日本史」の授業を体験させてもらっています。授業は、大学での研究を活かしたオリジナルな内容であることを原則とし、授業を行う学生は事前に大学で繰り返し教員の指導を受けた後、学生・大学院生を生徒に見立てた模擬授業を実施、さらに高校教員の指導も受けて授業に臨みます。

 今回のテーマは「中世荘園」。班別学習を通して有名な「鹿子木荘」の史料を読み解き、教科書の説明とは別の解釈もあり得ること(史料からは「本所」の始まりが「高陽院内親王」ではなく「御室」(仁和寺)であるとも解釈できる)を学習した後、その史料が成立した歴史的な背景を考えるという内容でした。

 ワークシートのほか、史料の読み下し、現代語訳も用意され、わかりやすいように工夫された授業でした。

2018年02月20日

御影高校総合人文コース「ことばの力シンポジウム」に神戸大学文学部生が参加しました (2017.12.13)

 2017年12月13日(水)午後、御影高校で行われた総合人文コース「ことばの力シンポジウム」に、課題研究指導を行った神戸大学文学部生(3年生)1人が参加しました。

 「人を動かすことばの力」をテーマに掲げる今年のシンポジウムでは、元ヴィッセル神戸監督・和田昌裕氏の基調講演に続いて、高校生と文学部生とが「チーム力とは」のテーマでパネルディスカッションを展開。会場からも質問が続出する中で活発な議論が行われました。

 「ことばの力シンポジウム」は毎年開催されており、これまでも課題研究に携わった文学部生が参加しています。

 

2017年12月27日

関西学院大学リサーチフェアで高校生の発表が賞を受けました(2017.11.18)

 2017年11月17日(金)、18日(土)の2日間、関西学院大学・神戸三田キャンパスで、同大学総合政策学部主催の「リサーチフェア2017」が開催されました。

 神戸大学文学部の学生が指導した御影高校総合人文コース2年生の課題研究からは、4つの研究がエントリーし、このうち「集まれ!地域の居場所へ~子ども食堂から広げる輪~」(松下莉都・吉田みやび・木村光佑・西上遥/指導学生は黒田敦紀・竹下賢也)が、実行委員会賞を受賞しました。

2017年12月27日

御影高校生による課題研究発表会を行いました(2017.09.19)

 9月19日(火)午後1時45分から、神戸大学文学部B132視聴覚室において、兵庫県立御影高等学校・総合人文コース2年生の「GS人文地理・課題研究発表会」を開催しました。

 この課題研究は、高校生たちが、神戸大学文学部で高等学校・地理歴史科(地歴科)の教員をめざす学生たちの指導を受けながら進めてきたものです。

 研究は、「地域文化」をテーマとして4~5人の班単位で行われ、学生はそれぞれの班ごとに分かれて指導に当たってきました。高校生たちは、地域に関係するさまざまな課題を自分たちで見つけ出し、大学生の支援を受けながら情報収集や聞き取りを重ね、この日の発表会ではその課題を解決するために高校生がどのような取り組みを行うことできるかについて提案を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当日は、一緒に研究に取り組んだ高校生、大学生のほか、学校長の谷本公子先生をはじめ御影高校の先生方、神戸大学の関係教員、さらに高校生の保護者のみなさん、研究にご協力いただいた市民の方々、東灘区役所職員の方など、総勢90名ほどが参集し、用意した会場はほぼ満席となりました。

 ご協力いただきましたみなさま方に、この場を借りて御礼申し上げます。

2017年09月19日

神戸大学文学部と兵庫県立御影高校との連携プロジェクトが今年度も始まりました(2017.04.28)

 神戸大学文学部が高等学校地理歴史科(地歴科)の教員免許取得希望者のため開講している「地歴科教育論」の一環として、今年度も兵庫県立御影高校との連携プロジェクトが始まりました。今年度は10人の学生が受講し、御影高校総合人文コース2年生の生徒たちがグループに分かれて「地域」をテーマとする課題研究(探究活動)を行う「GS人文地理」に参加し、これを支援・指導する取り組み(実習)を行います。

 

 

 この取り組みは、2006年度文部科学省「資質の高い教員養成推進プログラム」に採択された神戸大学文学部の「地域文化を担う地歴科高校教員の養成」事業をきっかけに始まりました。国立大学の学部と県立高校との個別的かつ継続的な連携は全国的に見ても貴重な実践例ですが、大学生と大学教員が高校生の学習を支援・指導し、高校教員が教員をめざす大学生を指導するという、相互にメリットがある取り組みとして継続され、今回で12年目を迎えました。

 

 研究成果の発表は9月に行われる予定です。

2017年04月28日