中間発表会を行いました(2018.06.26)

 6月26日(火)は1学期の総まとめ、中間発表の日です。

 各班が、これまでの研究の成果と今後の課題、方向性を、パワーポイントを使わずに口頭で発表します。1班当たりの割当時間は5分。

 あくまで途中経過の報告ですが、各班ともに発表内容を的確にまとめており、聴きごたえのある発表会となりました。

 

 自分以外の班の発表についてはそれぞれ評価を行い、授業の後半はそれを見ながら班ごとに反省会です。

 

 全体として、最初の問題意識や目先のデータに影響されすぎて、残念ながら自分たちのオリジナルな意見がまだ充分に出ていないように思われました。

 大学生も、研究において一番大切なことは、調査をしたりデータを集めたりした上で、最終的には自分たちの頭で考えることであるということを、思い出してください。

 なお、中間発表の評価項目は以下の通りです。
 競い合うためではなく、課題を見つけるための評価、と位置づけています。

 1. 説明はわかりやすかったか?
 2. 研究内容に興味を引かれたか?
 3. 結論に至る見通しに説得力はあったか?
 4. 研究は予定通り進捗しているか?

 評価用紙は、以上の4項目についてそれぞれ3段階で評価し、また自由記述で良かった点、悪かった点などを指摘する様式となっています。

2018年06月26日