6月の授業支援活動

 引き続き、高校生8班の活動を大学生たちが支援を続けました。少しずつ外に取材や現地調査に行く班も増えていきました。一方で、調べていると、最初の予想と違う事実を知り、立ち止まってテーマや調査の方向性を考え直す班もあったりします。でも、ここで色々と悩むのも探究活動を通じた学びであり、生徒たちの考え方や行動に変化が生じるきっかけにもなります。教育では変容と言うそうですが、生徒のそんな姿に寄り添うことも、教職を目指す大学生にとって貴重な経験です。6月末にはいよいよ、高校生たちの最終発表会が待っています。

 途中5月23日には、高校が中間考査中のため、御影高校の橋本先生、地歴科の土居先生からとの座談会を開催しました。教員を目指すにあたって大学生が疑問に思っていることに、先生方から直接お話を伺えました。土居先生からは新しい科目、歴史総合での取り組みなども紹介いただけました。

2023年06月21日