2024年度の探究活動
2024年度の活動が始まって、はや1か月が過ぎました。総合人文コースの生徒たちは8班に分かれ、班ごとに、地域に関する様々なテーマを設定し、課題を探っています。
高校生たちは前の3学期から、食品ロス、高齢者、外国人などのテーマを考えてきました。4月に顔合わせをした神大文学部生とも徐々に打ち解け、サポート役の大学生のアドバイスも受けながら、どんな切り口でアプローチするか、試行錯誤を続けています。連休が明けた今週からは、学外で実際にフィールドワークも行い、さらに具体的な展開を進めています。6月25日の発表会に向けてあと2か月です。
本学では、文学部の「地歴科教育論」の実践的演習として位置づけており、大学生が高校の総合的な探究の時間に該当する授業で指導を実体験する貴重な場となっています。大学生も生徒にどう接し、学問的な導きをするとよいか、悩みながらも積極的に取り組んでいます。