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学生生活

神戸オックスフォード日本学プログラム(KOJSP)
インターナショナルアワー
課外活動

ある大学生活(1年生 → 3年生)

1週間の時間割 (ウリ坊くん 1年生)

 
1 論理学
(教養原論)
英語オーラル I生命の成り立ちと営み
(教養原論)
人文学導入演習
2英語リーディング I健康・スポーツ科学講義健康・スポーツ科学実習 Iアジア史
(教養原論)
 
3哲学入門 情報基礎 ドイツ文学特殊講義
4文学入門独語 IA 独語 IIB 
5     

ウリ坊くん

1年生前期は語学や教養原論などの共通科目が多いのですが、空いている時間に文学部の授業を入れることができます。文学と哲学に関心があったので、手始めに1年生向けに開講されているその入門の授業を取っています。これは大人数の講義科目で、いろんな先生がご自身の専門を基にオムニバス形式で話をしてくれます。1年生から4年生まで学年の区別なく20人ほどが参加している特殊講義では今まで抱いていた「文学」のイメージがすっかり粉砕されました。先輩の話では、ほとんどの講義・演習が少人数なのだそうです。演習の授業では学生同士で議論することがよくあり、とても刺激的です。自分の興味とはちょっと違う分野なのですが、俄然面白くなってきました。自分の専門を決めるのは1年生の秋頃なので、後期は他にも気になる授業いくつかを取ってみようかと考えています。

神戸大学国維寮に下宿しています。留学生も多く、インターナショナルな雰囲気が気に入っています。教養の授業を受けている鶴甲第1キャンパスまで歩くと最低でも30分はかかるので、大変です。原付で通ってる友人が羨ましい。授業の予習や復習でなかなか忙しいですが、留学したいと思っているので、今は週に3日程バイトをしています。
初めての共同生活や家事にはまだ慣れませんが、毎日、大学生活を思いっきり楽しんでいます。

1週間の時間割 (海さん 3年生 フランス文学専修)

 
1     
2 仏文演習   美術史特殊講義仏文特殊講義
3 仏文特殊講義仏文演習 仏文演習
4イタリア語  仏文演習 言語学特殊講義独文特殊講義
5 西洋史演習   

海さん

フランス文学専修に配属されて1年、大学に入ってから勉強し始めたフランス語にも随分親しみがわくようになりました。常勤の教授2人に対し、1学年6人までという徹底した少人数制のおかげで、先輩・後輩だけでなく先生がたとの距離も大変近く、学問をする上で非常に整った環境であると思います。今年は専門の授業に加え、以前から興味のあった西洋史、言語学や美術史といった他の専修の授業もとっています。また、新しい言語にも挑戦しようとイタリア語も始めることにしました。このように、さまざまなジャンルの学問をひとところで学ぶことができる文学部に入ることができて本当によかったと思っています。

文学部は比較的自由度が高く、授業のほか課外活動に励む人もいます。わたしは交響楽団に所属しています。練習は週に3回。高校のときに始めたチェロを弾いており、規則正しく練習があることで、学生生活にもめりはりが生まれます。文学部の専修、オーケストラが私の今の居場所です。このように、サークル・部活動などに励んだり、バイトをしたり、ボランティア活動に参加したりと文学部の自由さを学生もそれぞれ享受しています。

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