『美学芸術学論集』
本論集は、従来刊行していた『芸術学芸術史論集』に代わって、新体制となった芸術学研究室の構成員(教員及び院生)の研究成果を発信することを目的に、平 成17年に創刊されました。今日、メディアの進歩や情報化の拡大とともに、芸術そのものも大きく変化し続けています。こうした芸術文化の変化と不変なもの とを見すえつつ新しい「美学」「芸術学」を創建する場として、学外の研究者の協力もえながら、充実した論集をめざしています。
また本年度(2012年度)で第8号を向かえ、現在ではすべての論文をデジタルアーカイブ(神戸大学学術成果リポジトリ)からダウンロードすることができます。
第8号
※第8号発行におきまして以下の点をお詫びして、修正いたします。ご講読の際は以下の正誤表をご参照下さい。
⇒正誤表【PDF.Ver】
□論文 |
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長野順子 | 〈絵のような〉自然から〈自然絵画〉へ |
松谷容作 | マンガを語るもう一つの方法 |
特集:脳/美学 ―脳科学への感性学的アプローチ |
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秋吉康晴 | 脳科学への感性学的アプローチ |
井上研 | 脳画像の認識論と神経美学 |
門林岳史 | 美はどこへ行ったのか? —神経美学の批判的系譜学― |
唄邦弘 | 人類の誕生とその進化 —人間と動物の境界をめぐって― |
岩城覚久 真下武久 堀翔太 |
脳・メディア・芸術・医療 —《光・音・脳》(2010)― |
□研究ノート |
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金坂拓 | アクト・ド・バレとは何か |
□ワークショップ報告 |
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富田大介 | 習慣の原理についての一考察 |