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    学部

    入学希望者については、神戸大学文学部入学案内をご覧下さい。
    1年生の前期末(毎年7月)に専修決定。

    編入学について

    編入学試験は10月に行われますが、所属学生の数によって募集を行わない場合もあります。詳細については文学部教務掛にお問い合わせください。

    修士課程

    毎年試験は2回(秋と冬)あります。内容は語学(英・独・仏)と論文に基づく面接。
    詳細は文学部教務学生掛にお問い合わせ、ご確認ください。

    博士課程

    詳細は文学部教務課学生係りにお問い合わせください。

大学院入試について

    詳細については…

    ※毎年夏(7月上旬)に修士課程のオープン・キャンパスが開催されます。
    (オープン・キャンパスでは、神戸大学文学研究科についての全体説明の後に、各専修の研究室で個別に話を聞くこともできます。)

    ※ 院入試の過去問は文学部教務学生掛でコピーすることができます。
    ※ その他、直接メール等での問い合わせは前川まで。

付録 院試体験談

    ※ 下記は卒業生による院試(冬)の体験談です。おまけにつけておきます。

    入学についてどのようなことを書いたらいいのでしょうか。もし、この研究科に入りたいと思っている人が、このホームページを 見たとき入学についてどんなことが知りたいでしょうか。多分どんなものよりも、私自身の入学までの経緯について書くことが一番 良いのじゃないかと私は思います。その経緯を辿ることによって、何点か入学についてのポイントを考えていきましょう。
    私が大学院に入ってみたいと考え始めたのは、4回生の4月頃です。そして本格的にそのための勉強をし始めたのは、夏休み明けの10月頃だったと思います。 そのころの私は、大学院入試のための勉強の他に、卒業論文そして単位の修得をしなければなりませんでした。入試勉強だけでも相当ハードなのに、その上に卒 業論文や単位の修得をしなければならないというのは、少々きつかったです。まあ、卒業論文に関しては、直接入試に関係してくるので仕方が無いにせよ、卒業 単位が取れていないというのは少し悲しいものがあります。さあ、ここで、ポイント1が浮かび上がってきましたね。

    ポイント1

    :受験をするんだったら単位は4回生までに終わらせろ!

    そしてそこから

    ポイント2

    :大学院に行くかどうかを3回生までに決めとけ!

    つまり3回生までに自分の進路ぐらい決めとけ!

    ポイント1、2に関しては、大学院受験をする人も就職活動をする人も同じことだと思います。で、そんなこんなで時間は刻々と過ぎて行き、願書をもらい過去 問をコピーした1月のことです。なんと、単位のための大学での定期試験の日程と大学院入試の試験日が非常に近い(試験日の翌日が定期試験の試験日)ことに 気付いたのです。これは非常に焦りました。そしてこう思いました。『どちらかを諦めなければ!』『いやいや大学を卒業しなければ大学院に行けない。』『よ し、2つとも合格して超ハッピーな3月を迎えよう!』

    ポイント3

    :諦めは肝心。二兎を追うものは一兎も得ず。

    ポイント4

    :なんとかなるだろうという楽観的な心

    そして試験当日。まず驚いたことは、非常に教室の中が寒かったことです。さすが六甲。山の中。私の大学はそんなに寒くなかったし、暖房がいつも暑いくらい がんがんにかかっていたので、これには面喰らいました。試験開始。語学試験(英語)。分からない単語が踊る。時間配分に苦労する。失意の休憩時間。ホッと コーヒーで一服。専門試験(論文と第二外国語)。分らない単語が踊る踊る。かじかむ指先。思わず上げた右腕。しっかり45°(コーヒーを飲まなきゃよかっ た)。緊張の一瞬『トイレに行ってもいいですか?(ダメだったらここでしちゃいますよ)』監督官の声『いいよ。』トイレへ駆け込む。至福の瞬間。トイレの 水の流れと時間の流れが交差する。『危険、論文が間に合わない。』

    ポイント6

    :自分の大学ではない。教室が暑いまたは寒い場合がある。

    つまりAWAYの場合には気をつけろ!

    ポイント7

    :過去問はやっとけ!時間配分のためにも。難易度を知るためにも。

    ポイント8

    :語学は重要。本当に語学は重要!勉強してなきゃ単語が踊る。

    初日が終わった時点でかなり落胆してしまいましたが、翌日は口頭試験です。
    この試験は、自分が提出した論文(私の場合では卒業論文)を中心に、入学を希望する専攻の先生方から質問をされます。口頭試験。2人の先生から繰り出され る絶妙な質問の嵐。質問→解答 (困った!)。質問→解答(たじたじ)。質問→無言。質問→質問→質問→.....ただ聞くのみ。長く永い時間が過ぎる。終了。教室を後にする。ふっと見 た時計。30分しか過ぎていない。

    ポイント9

    :自分の論文に関する質問は全て答えられるようにしておこう。

    ポイント10

    :友達に頼んで2人で模擬試験をしてもいいかも。

    全ての試験が終わりました。私の試験が終わりました。結果はいかに?