神戸市灘区との連携事業

展示会「篠原の昔と今―古文書と古写真」

展示会「篠原の昔と今―古文書と古写真」の開催

平成17年度神戸大学・灘区まちづくりチャレンジ事業助成への応募

 平成17年度後半期より、地域の課題の解決および魅力の向上を目的として実施する活動・事業に助成を行い、灘区政の活性化に資することを目的とする平成17年度神戸大学・灘区まちづくりチャレンジ事業助成が募集されることになりました。営利を追求することを主目的とするものは対象外ですが、神戸大学の学生・教員・職員およびその関係者からなる組織で、企画した活動の終了まで責任を持って遂行できる団体・実行組織が、これに応募ができ、その点では当センターは条件を満たしていました。助成の対象となるテーマは主として2つからなっていました。一つは商店街の活性化に取り組む活動で、もう一つが歴史資源を活かしたまちづくりに取り組む活動です。とくに後者は当センターが応募するのに格好の条件でした。対象活動の実施期間は、2005年10月1日から2006年3月31日までとされています。

 当センターではこれに応募することにいたしましたが、テーマについては協議の結果、灘区を調査対象の中核においていた「神戸を中心とする文献史料所在確認調査」において得た成果を活かすこととなりました。活動名は、仮に「篠原地区の昔と今〜古文書と古写真〜」とし、歴史資料(古文書)を中心とする展示会(区内の施設および神戸大学内施設で開催)、展示資料図録作成、記念講演・篠原地区の古写真のデジタル化、および写真による篠原地区の景観の新旧比較(フィールドワーク)を活動の概要としました。この活動のねらいについて、助成交付申請書に記したものを以下に引用しておきます。

 灘区篠原地区については、中世から現代にわたる貴重な歴史資料(歴史遺産)が財産区、神戸大学等に残されていることが最近の本学の調査で確認された。当該歴史資料は篠原地区だけでなく現在の灘区を中心にした広範な地域の歴史の豊かさを物語るものである。本活動ではこれらの歴史資料を活用し、地域の歴史文化の豊かさを、地域の子供からお年寄まで具体的に深めていただくことを目指す。また地域歴史資料を地域の遺産として残してゆくことが地域にとって重要であることを理解してもらう。さらにこの地域の歴史遺産を地域の中で活用する活動が灘区の中でのモデルケースとなり、今後区内の他地区でも展開できることをねらいとしている。大学と地域との連携のもとに準備を進めることにより、地域と大学とがより密接な関係を築きあげてゆければと考えている。

 この活動によって見込まれる効果としましては、(1)展示会開催を通して、篠原地区を中心とする灘区の歴史文化の深さを知ってもらうことができる。(2)そしてこのことによって地域住民だけでなく、灘区や更に広いエリアの人々にも地域の歴史遺産活用の方法を広めることができ、今後同様の活動が他地域でも実現できる可能が生まれる。(3)また図録作成によって、展示会終了後も成果の記録として残すことができるとともに、展示会を見ることができなかった人にも展示会の様子を伝え、さらに展示会見学者も観覧後に展示会の内容の理解を深めることができる。以上の点が挙げられます。

 活動計画としては、(1)2005年のうちに、すでに所在を確認している神戸大学附属図書館社会科学系図書館所蔵の「篠原村関係文書」についての内容調査を実施し、撮影等を行なう。(2)篠原地区に所在している文献史料の調査を実施する。(3)「神戸を中心とする文献史料所在確認調査」の過程で確認していた篠原地区の戦前の古写真について、撮影された場所の現地比定を行なう調査を実施し、さらに関連文献史料の研究も行なう。(4)年明けに、展示会開催へ向けて図録の作成を行ない、それに基づき展示の準備を行なう。(5)展示会は、2006年3月中に神大および灘区内施設で一週間程度の予定で開催する。以上のような計画をたてました。

 今回は古文書と古写真という二つの性格が異なる史料を展示するという計画をたてましたが、古文書につきましては、篠原を含む現在の灘区にほぼ該当する荘域を持っていた中世都賀荘の基本的文献である「天城文書」の展示を目指し、また先に触れた神大図書館所蔵の「篠原村関係文書」、そして中世以来篠原の地を根拠としていた旧家若林氏の旧蔵史料である「若林家文書」、水車新田の支配人だった「大利家文書」などから展示物を選択することとしました。また写真につきましては、元六甲村(1929年神戸市編入前まで存在した自治体)の村長で、篠原土地区画整理組合の組合長なども務められていた栗林耕平氏の関係資料である「栗林家文書」に含まれていました、戦前篠原地区の街並みを撮影した古写真をベースに、篠原地区に残されているものを選び、展示する計画をたてました。その際、当該地域とりわけ篠原地区へ古写真の提供を求めるべくよびかけチラシを作成することとしました。会場は、神戸大学百年記念館展示ホールでの古文書・古写真展示と灘区内の展示可能な施設で写真展示と、2段階の展示を計画しました。

 実際には、何分未経験の部分が多かったので当然といえば当然でしたが、こうした計画を十全に遂行してしてゆくことはできませんでした。たとえば水車新田の大利家への調査・史料の拝借は諸事情から実現できなくなり、また天城文書の一部を所蔵されているはずの灘区内の旧家への調査も結局実現しませんでした。しかし、逆のばあい、すなわち当初の予定よりプラスでの活動が実現したものもありました。以下、そうした点も交えつつ、本活動の実施状況についてふれてゆきたいと思います。

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調査・準備

《現地調査》
 この場合、現地調査としては、展示予定の古文書所蔵者への事前調査と、古写真の現在地比定のための調査とにわけることができます。

 まず古文書の現地調査としましては、前述の「天城文書」の所蔵者宅への調査を実施しましたが、所蔵者のご厚意により事前調査のため一時的に同文書を大学まで拝借させていただくことができ、撮影などを神戸大学古文書室で行なうことができました。また「栗林家文書」は文学部地域連携センターが借用中でしたので、これについては現地調査を実施するには及びませんでした。「若林家文書」は現在これを借用されている機関へ所蔵者の許可を得て事前調査に参りました。

 一方、古写真調査については、古写真の画面に見える構図と同じ構図を現在の風景にできるかぎり再現することを目指し、篠原地区を歩いて廻りました。現地に立つ前から写真にみえる場所がどこであるか特定できたものもありましたが、調査者に土地勘がほとんどなかったため、当初は特定できない場所がいくつもありました。篠原の町を歩いていて偶然行き当たったこともありましたし、現地踏査ではついにわからず、この地域に永らく住まわれている方に聞取りをしてようやく特定できた場所もありました。

 今回の調査を通して興味深かったのは、写真のほとんどが今からおよそ70年近く前の篠原地区の風景を写しているにも関わらず、写真に写る景観が現在の景観と意外に近いものが多かったことです。一戸建ての家が多かったものが現在マンションとなっているなどの大きな変化があっても、敷地の周りにこの地域に特有の花崗岩の丸石を使用した石積み(石垣、塀)がよく残っていて、これが現地比定の大きなポイントとなったことがたびたびありました。

 調査の結果、栗林氏所蔵写真が、篠原の全ての地区にわたるものではありませんが、丁目単位で撮影されていたのではないかと思われる写真群であることがわかりました。それは、この写真の伝わった栗林家の先々代当主の栗林耕平氏(元・六甲村長)が大正末期に発足した篠原土地区画整理組合の組合長を務められていたことから、これらの写真をこの篠原土地区画整理組合の活動との関連から考えるのが自然であり、区画整理工事完了後の篠原の街並みを記録する目的で撮影されたものと考えられました。区画整理工事のポイントともいえる道路が写真の構図の中心に配されていることからもその点が窺えるといえるでしょう。

篠原中町3丁目写真(現在)篠原中町3丁目写真(古写真)
▲篠原中町3丁目(現在)▲篠原中町3丁目(古写真)

 しかし、撮影目的がどうであれ、今から70年前の篠原地区の景観を写した貴重な記録であることには変わりなく、当時を知る住民にとってはこの上なく懐かしく、また当時を知らない住民にとっても自分たちの住む町の原点を知ることができるわけです。

《図録制作》
 前述したように、今回は展示会開催に併せて図録を作成することを目標にしていました。しかし当初は1冊の図録を作る予定でしたが、直ぐ後で触れます第1期古写真展の開催が急遽決まったことから、この古写真展に合わせた図録の必要を感じ、灘区役所まちづくり推進課との協議の結果、灘百選の会の助力によって写真だけの図録を作成できる運びとなりました。

 この図録は「古写真にみる篠原の昔と今」と題し2006年3月1日付で発行いたしました。表紙含め全16頁のまことにささやかなものですが、古写真一枚につき現在の風景、地図、解説という組み合わせで12組紹介することができました。

 さらに第3期古文書&古写真展に向けて、古文書を中心とする図録も制作いたしました。発行日は2006年3月22日、表紙を含め36頁です。展示を予定していた古文書資料のほとんどを掲載することができましたが、紙幅の都合で、どうしても部分掲載にならざるをえない史料もありました。また読者に古文書への理解を深めていただくためにも、せめて史料翻刻を載せるべきだったのですが、これも紙幅の都合で断念せざるをえませんでした。第3期展示の最終日にぎりぎりで主要文書の翻刻文のプリントを観覧者に配付できましたが、今回展示・紹介した古文書は、今後何らかの機会を見つけて翻刻文をお示ししたいと考えています。

 古写真図録は当センターの保有分は全て配付済みとなってしまいましたが、古文書&古写真図録のほうは、わずかですが残部がございます。郵送をご希望の方は、1部につき200円分の切手を封書に同封のうえ、「古文書古写真図録郵送希望」と明記して、神戸大学文学部地域連携センター(〒657-8501神戸市灘区六甲台町1-1)までお送り下さい。送付先の住所と氏名、電話番号をお忘れなく。なお配付可能分がなくなり次第、受付は終了させていただきますので、あらかじめご了承下さい。

古写真図録表紙古文書古写真図録表紙
古写真図録古文書&古写真図録

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展示会の実施
展示会チラシ(表)展示会チラシ(裏)
展示会チラシ(表)展示会チラシ(裏)

《第1期古写真展(於灘区民ホール1階ロビー)》
第一期展示風景 当初3月中に2ヶ所で展示会を行なう予定にしていましたが、灘区役所まちづくり推進課の多大なご協力を得て、もう1ヶ所展示会場を加えることができました。それがこの第1期古写真展です。この第1期古写真展は、2006年3月3日から8日まで灘区民ホールの1階ロビーにおいて、写真のみの展示を行ないました。

 充分な準備が積めたわけではありませんでしたが、この第1期古写真展ではそうした準備不足を逆手にとり、不明な部分を直接観覧者から情報を得るべく、次のようなパネルを設け、付箋を備え付けました。

  情報提供のおねがい
 展示写真について、写真に写っている○○は××だ、このあたりにはこういうものがあった、等々お気づきの点がございましたら、備え付けの付箋にご記入いただき、写真のあるコーナーの空いているスペースにどしどし貼っていってください(但し展示物には貼らないでください)。

 その結果、何枚か付箋を貼っていただいたコーナーもあり、中には調査過程で知りえなかった情報が記されているものもあって、試みとしてはまずまずだったと考えています。このアイデアは、2002年11月28日から12月1日の4日間開催された、尼崎市富松地区・富松神社における「見直そう尼崎の宝・富松城展」における試みを参考にしました。同展では、展示準備グループメンバーであったイラストレーターの井上眞理子さんによって描かれた富松地区のイラスト地図を貼りだして、観覧者に付箋に原風景や思い出などを書き込んでもらって該当箇所に直接貼ってもらうということを試みられました。その結果多くの付箋が地図に張り込まれ、さらに詳細なイラスト地図が完成しています。

 展示は、当日までになんとか準備が整い、開催にこぎつけることができました。写真面の反射によって見えにくかったことや説明キャプションの文字が小さかったなど反省材料はありましたが、その点も第2期、第3期の展示会に活かせることができるので、この第1期展示会の意義はたいへん大きいものとなりました。

第一期展示風景 観覧者数は、正確なカウントをしておりませんでしたが、3月4日に灘大学講演会に約300名が参加され、それらの方々のほとんどが観覧されたこと、また区民ホールで開催された各種イベントに参加された人がロビーで自由に見られる状態で展示していた当写真展を通りすがりにでも相当数観覧されたことなどを勘案すれば、6日間でおよそ800名の観覧があったのではと推定しております。

《第2期古写真展(於篠原会館別館)》
第二期会場入り口 篠原会館の全面的なバックアップによりまして、2006年3月27日〜29日にかけて、地区内に所在する篠原会館別館(篠原本町2-2-5)での古写真展を開催することができました。灘区民ホールでの第1期展にも篠原地区を中心とする多くの方々にご観覧いただけましたが、この篠原地区内での開催は、なかなか遠出ができない篠原地区在住のお年寄りの方にも写真をみていただけたらと思い、当初から開催を念願していました。残念なことに天候に恵まれませんでしたが、それでも篠原地区を中心に3日間でおよそ100名の方にご観覧いただくことができました。

 この第2期展も写真を中心とした展示でしたが、第1期での反省を踏まえ、キャプションの文字をできるだけ大きくし、照明などで写真が見えにくくなることが無いようにディスプレイの角度を工夫するなどしました。写真の数も、第1期よりはやや多くし、「写真が少ない」といったご批判にお答えするべく努力いたしました。

第二期展示風景 展示担当者といたしましては、第3期へむけた準備を急ピッチで進めなければならなかったので、この第2期会場に常駐することができず、観覧に来られた方々との対話やコミュニケーションが充分できなかったことが残念でしたが、お手伝いいただいた神大の学生にとっては地域の方と接するたいへん良い機会になったようです。

 この展示会でも、やはり現在地などの詳細がわからない写真をそのまま展示し、情報提供を呼びかける工夫をしました。その結果、内容の異なる情報が複数寄せられるなど、なお調査が必要な部分もございましたが、いずれも有力な情報で大いに参考になりました。

《第3期古文書&古写真展(於神戸大学百年記念館1階展示ホール)》
第三期会場入り口 2006年4月1日から神戸大学百年会館1階展示ホールにおきまして第3期古文書&古写真展を開催いたしました。諸事情から年度をわずかに超える4月上旬の開催となりました。残念ながら開催期間はわずか9日間と短かったのですが、500名もの方々にご観覧いただくことができました。

 展示会場は、神戸大学百年史編集室の多大なご協力を得て、展示ホールを全面的にお借りすることができ、また展示ケースや備品なども使用させていただきました。

 第3期展示会では、これまでのように古写真の展示は行ないましたが、むしろ第2期まで展示していなかった古文書の展示が中心となった展示構成となりました。展示構成は、中世から近代までの篠原に関わる文献史料をほぼ時系列に沿って展示するとともに、近世と近代では、テーマをしぼったディスプレイを行ないました。

第三期展示風景 主な展示品としては、数少ない中世都賀荘の史料として知られる「天城文書」、神戸大学附属図書館が所蔵しこれまでほとんど知られていなかった近世初期の「篠原村関係文書」、中世以来の篠原の土豪であった若林氏の流れを汲む歴史家若林泰(ゆたか)氏が収集された「若林泰氏収集文書(若林家文書)」、元六甲村長で大正末より篠原土地区画整理組合の組合長を務められた栗林耕平氏に関する「栗林家文書」、さらに本学のすぐそばの篠原北町1丁目にかつて存在したホテル六甲ハウスに関する資料(長島孝次氏所蔵資料・植村達男氏所蔵資料)などを挙げることができます。

 「天城文書」は大正時代に西宮で展示がなされたという記録がありますが、今回の展示はおよそ85年ぶりの一般公開となります。またそれ以外の古文書もほとんど公開されたことのないものばかりでした。アンケートによりますと、地元篠原にお住まいの方にとっては、自らの住む土地の500年以上昔から今日に至る歴史を知る貴重な機会であった旨の感想をご観覧いただいたたくさんの方が抱かれたようですが、それはまさしく主催者の意図するところでもありました。

ホテル六甲ハウスにつきましては、昭和13年頃に誕生し、戦時中にはホテル営業をやめていましたが、営業当時に同ホテルのレストランで食事をされた経験を持つ方が篠原地区を中心に意外に多くおられることがわかりました。また戦後は、昭和37年頃まで病院となり、その後昭和52年まで学生寮となっていたので、通院・入寮経験を持っておられるかたもおられました。今回は、写真とともに、ホテル営業当時の宣伝パンフや晩餐メニューなど今となっては貴重な資料を展示することができました

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展示会「篠原の昔と今」開催記念講演会の開催

 2006年4月2日には展示会記念講演会として、神戸大学瀧川記念学術交流会館におきまして、大国正美氏(神戸深江生活文化史料館副館長)による「江戸時代の「灘」」と題した講演および文学部地域連携研究員木村修二による展示解説「篠原の古文書」と題する報告を行ないました。当日は悪天候にも関わらず、70名もの市民の方々が大学まで足を運ばれました。

記念講演会の様子 大国正美さんのご講演は、はじめに、西摂地域の六甲山南麓一体を示す「灘」地域の歴史研究について概観されたあと、「灘」の地名語源、絵図にみる村と領主・行政区画、伸縮する「灘」の範囲と変遷、村々の産業と地域性、消費地としての村々、について詳細に論じられ、最後に「灘」を含む西摂地域の発展が幕藩体制の生産・流通構造の衰退を招くに至り、「灘」地域は新時代の原動力となった豊かな歴史を持っていると評価されました。

 15分ほど質疑応答を行なったあと場所を百年記念館展示ホールに移し、実際に「篠原の昔と今」展を講演会参加者にご覧いただき、展示を担当した木村・森田両研究員より展示史料の解説を行ないました。


 今回の一連の企画は、担当者の経験不足や資金不足などから、一般の博物館などで通常行なわれるような完成度の高いものでは決してありませんでしたが、企画者としてはむしろそうした「素人」性を前面に出すことで、地域の方々により身近に感じていただけるようなものになればと企図しました。そのため形にこだわることのない柔軟な展示が各会場でできたのではないかと自負しております。また大学が地域とどう関わっていくのかという切実な問題に対して、一つのあり方を提示できたのではないかと考えております。今後も今回の経験を糧として、同様な企画あるいは全く新たな企画を展開できればと考えております。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

(木村修二)

篠原の昔と今 古文書と古写真 篠原の昔と今 古文書と古写真  地域連携センター編
発行 地域連携センター
2006年3月刊行
A4判 34ページ
無料 増刷出来

2006年におこなわれた展示会「篠原の昔と今」の図録。神戸市灘区篠原地区に関する天城文書などの古文書と、古写真を解説入りで紹介。

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