歴史文化をめぐる地域連携協議会

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第3回 市町合併と地域遺産の保存・活用を考える
       ―公文書・文化財・地域史料―

プログラム 報告書・参考資料

協議会の様子

 文学部地域連携センター主催の「歴史文化をめぐる地域連携協議会」が、今年度も1月30日(日曜日)に姫路市内にておこなわれました。この行事はこれまでセンターの一年間の活動を集約する目的で開かれてきました。しかし今年はそれに加え、昨年秋に文部科学省に採択された「地域歴史遺産の活用を図る地域リーダー養成」事業(現代的教育ニーズ取組支援プログラム・地域活性化支援分野)の一環としても開催されました。
 開催場所は、初めて神戸大学のキャンパスを離れ、県内播磨地域の中心地ともいうべき姫路市の城郭研究室の大会議室でした。
協議会のテーマは、「市町合併と地域遺産の保存・活用を考える ―公文書・文化財・地域史料―」。兵庫県でも今年3月頃に自治体合併がピークを迎えます。そこでこの自治体合併の問題に焦点をしぼり、それが地域の歴史遺産や文化財に与える影響・問題点、あるいはその打開策等について、活発な議論をおこないました。
 参加者は、県内各地の自治体関係者のほか、市民NGO団体の代表者、大学研究機関の関係者を中心にして、56機関77名におよび、この問題への関心の高さを示しました(傍聴者は20人近くでした)。また現代的教育ニーズ・プログラムの一環として開かれましたので、神戸大学の院生もこの協議会の模様を熱心に傍聴しました。
 協議会は松嶋隆二神戸大学文学部長、鈴木正幸副学長(地域連携担当・書面あいさつ)、芝原政博姫路市教育委員会文化課課長のあいさつの後に始まりました。

(文責・坂江 渉)

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プログラム

趣旨説明と問題提起
(1)地域遺産をどのように見るか
………神戸大学文学部助教授 奥村 弘
報告1
(2)「市町合併と文化財行政に関するアンケート」から
………神戸大学文学部地域連携センター研究員 佐々木和子
(3)地域の歴史文化資産の活用 ―市町村合併の動向を踏まえて―
………兵庫県教育委員会文化財室係長 村上裕道
報告2
(4)播磨学研究所の活動をめぐって
………播磨学研究所所長 橘川真一
報告3
(5)尼崎市における歴史的行政文書・資料の保存・活用について
………尼崎市立地域研究史料館課長補佐 辻川 敦
(6)地域社会と行政文書
………尼崎市立地域研究史料館嘱託 坂江 愛
(7)行政文書を歴史遺産にするために
………松本市文書館専門員 福島紀子
コメント
(8)地域遺産をめぐる小野市立好古館の取り組み
………小野市立好古館館長 大村敬通
(9)淡河地区との連携事業について
………神戸大学文学部地域連携センター研究員 村井良介
(10)被災地域の自治体・郷土史団体との連携による地域遺産保全活動
―台風23号による被災歴史資料・文化財の救済・修復活動を通じて―
………歴史資料ネットワーク事務局長 松下正和
(11)合併を経験した立場から
………養父市教育委員会社会教育課文化財係長 谷本 進
(12)コメント
………但馬史研究会会長 前田喜一
討論

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報告書・参考資料

この協議会の内容については、神戸大学学術成果リポジトリKernel掲載の報告書をご覧ください。
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81002199.pdf

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