地域連携センター関連の刊行物

「地域歴史遺産」の可能性 「地域歴史遺産」の可能性
神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター編
発行 岩田書院
2013年7月刊行
A5判 492ページ
5040円(税込)

地域連携センター設立10年。豊かな地域歴史文化形成のための挑戦――

目次
序章  地域歴史遺産という可能性
     ─豊かな地域歴史文化の形成のために─  奥村 弘

第T部 地域社会の変容と「地域歴史遺産」
第1章 地域歴史資料学の構築にむけて  三村 昌司
第2章 市町村合併の現状と課題  岡田 知弘
第3章 地域社会における歴史系博物館の役割  古市 晃
第4章 自治体史編纂事業の役割を考える 村井 良介
第5章 戦後郷土史のなかの地域歴史遺産
     ─生野町史談会の挑戦―   添田 仁

第U部 「地域歴史資料学」の広がり
第1章 災害と地域歴史資料  坂江 渉
第2章 風水害からの歴史資料保全  河野 未央
第3章 現代資料論
     ─震災アーカイブ構想をてがかりに  佐々木 和子
第4章 地域歴史遺産としての公文書  佐々木 和子
第5章 地域の中の世界史  大津留 厚
第6章 地域における伝統企業の史料と活用  石川 道子
第7章 地域博物館の展示
     ─武井報效会百耕資料館の展示を題材に―  森田 竜雄
第8章 地域文献資料の活用  木村 修二

第V部 「地域歴史遺産」「地域歴史資料学」を担う人びと
第1章 「在野のアーキビスト」論と地域歴史遺産  大国 正美
第2章 市民とともに伝える地域の歴史文化
     ─兵庫県丹波市での取り組み─  松下 正和
第3章 住民と協働した自治体史の編纂
     ─香寺町史の場合  大槻 守
第4章 地域博物館の地域における活動  大村 敬通
第5章 地域文書館論  辻川 敦
第6章 地域歴史遺産の保全・活用における中学・高校教員の役割  河島 真
第7章 地域の歴史文化と大学の役割
     ─地域連携センターの取り組み―  坂江 渉
第8章 地域歴史文化を保全・継承できる人材の育成 坂江渉・村井良介

終章 地域歴史遺産と地域連携活動  市沢 哲

[コラム]
市町村合併と史料保全  村上 岳
自治体史編さんの果実と「その後」  印藤 昭一
郷土史団体の現在  飯澤 文夫
絵図・地図を考える  藤田 裕嗣
尼崎市富松のまちづくり  善見 壽男

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