大震災と歴史資料保存 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ 奥村弘著 発行 吉川弘文館 2012年2月刊行 A5判 217ページ 3360円(税込) 大震災、大水害発生!!その時“歴史研究者”は何ができるのか?かならず起こる災害にむけ、地域社会とのネットワーク構築を緊急提言! | |
目次 はじめに 序章 阪神・淡路大震災から東日本大震災へ 第1部 大規模自然災害における歴史資料保全のあゆみ 第1章 大規模自然災害と地域歴史遺産保全 第2章 現代都市社会の歴史意識と歴史学の課題 第3章 時代が求める歴史研究のあり方とは 第2部 震災の記憶を未来につなぐ―災害資料の保存活用 第1章 震災資料の調査保存活用―歴史文化の基礎をどうつくるのか― 第2章 人と防災未来センターの開設と大震災資料保存の現況 第3部 災害に強く、豊かな地域歴史文化を生み出すために 第1章 市民社会形成の基礎学としての歴史研究の今日的位置 第2章 地域歴史文化における大学の役割 補章 被災史料が語る地域の近代―元尼崎藩大庄屋・岡本家文書から― あとがき 入手方法 書店にてお求めください。 ・Amazonで購入 ・hontoで購入 |