本事業について

 独立行政法人日本学術振興会(JSPS)が実施する「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム事業」(公式サイト)に、神戸大学人文学研究科「国際共同による日本研究の革新―海外の日本研究機関との連携による若手研究者養成」が採択されました(平成25年度〜平成27年度)。

プログラムの概要

日欧の異なるアプローチの相互作用から生まれる新たな創造的研究

  本事業は、世界の日本研究をリードする海外の3大学(ヴェネツィア大学・オックスフォード大学・ハンブルク大学)に若手研究者を1年間派遣し、同時に担当研究者とともに各大学との共同研究を行います。

 本事業で連携パートナーとなる各大学との共同研究のテーマは以下の通りです。

 これら諸大学と神戸大学がこれまでに築いてきた協力関係をさらに強化・発展させながら、世界における日本研究を自覚した新たなタイプの日本研究者を養成することを目的とします。

 育成する人材像

世界的視野に立ち、世界に発信できる、新たなタイプの日本研究者

 本プログラムのメリット

神戸大学と海外の日本研究機関は、派遣期間を終了したのちも、その海外機関や機関の有するネットワークを活用し連携を拡大するとともに、海外での経験を積んだ若手研究者が次世代の研究者を育てるなど、頭脳循環につながる継続的で恒常的な関係と国際ネットワークを構築することができます。
日本研究分野の日本人若手研究者は、国際共同研究の場を得るだけでなく、海外での研究継続や就職機会を拡げることが可能です。また、本派遣により特に以下のような利点を得ることができます。

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