IJS 神戸大学大学院人文学研究科 日本語日本文化教育インスティテュート - Institute for Japanese Studies, Graduate School of Humanities, Kobe University -
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教育研究活動

 IJSは、主に日本語日本文化教育に関する研究プロジェクトの推進と人文学研究科の日本語日本文化教育プログラム(博士前期課程)の運営に従事している。

大学院生の所属について

 大学院生はIJSに所属するのではなく、それぞれの教育研究分野に所属し、自分の専門分野で研究力を高めながら、IJSが運営する日本語日本文化教育プログラムに参加することで日本語教育能力も同時に養える体制を整えている。プログラムが指定する必要修得単位数をとった学生には、博士前期課程修了時に、プログラムの修了証書が発行される。
 日本語学を専門にする場合、教育研究分野の国文学(国語学)に入るか、言語学に入る方法がある。両教育研究分野には留学生センターの教員が2名ずつ入っているので、それぞれ国語学・言語学を勉強しつつ、日本語教育をテーマとすることも出来る。
 国文学(国語学)では、日本語文法、日本語史、日本語教育学の分野で幅広く研究が行われている。特に最近は留学生の数が増え、日本語との対照研究に取り組む学生も多くなっている。
 言語学(http://www.lit.kobe-u.ac.jp/linguistics/)は、日本語・英語を含めて諸言語の研究を行っている。教員も言語学の諸分野(音韻論、形態論、統語論、意味論など)をそれぞれ専門としており、日本語に関する研究は中心的位置を占めている。言語学では英語で書かれた論文や本を読むことが多いので、英文文献を読みこなす英語力が必要である。




 
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