神戸大学大学院人文学研究科文化構造専攻国文学教育研究分野
神戸大学文学部人文学科国文学専修



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『国文論叢』は、神戸大学の文理学部における国語研究・国文学研究そして国語教育の研究成果を公表する学術雑誌として、1953年6月に創刊されました。
その後文理学部の改組等で『国文論叢』の刊行は中断しましたが、1982年3月に改めて神戸大学文学部国文学専攻の雑誌として復刊されました。
現在、『国文論叢』は神戸大学文学部国語国文学会研究部会を発行母体とし、山口誓子学術振興基金からの助成を得て、創刊以来の名称と号数を継承しています。
本誌は、会員外にも海外を含む約300の大学・研究機関に送付され、本教育研究分野の研究活動の成果を示すものとして広く学界に認知されています。



『国文論叢』投稿規定



最近刊行されたバックナンバーのご紹介

第59号(2022年3月)
萩原殿歌壇考──女性と都市周縁の視点から見た京極派和歌史──/金 亜奇
生まれ変わる意匠──京伝作品における野晒模様の衣装──/有澤 知世
寺山修司古典現代語訳『新訳稲妻草子』論──観念としての分身──/劉 夢如
戦後市民民主主義と吉本隆明──悔恨共同体から見えるもの──/王 小梅
----------【小特集】「政治と文学」再考 七〇年代の分水嶺---------
「政治と文学」再考──ケーススタディ・井上光晴と大西巨人──/松田 樹
「内向の世代」以前──『新日本文学』の黒井千次──/竹永 知弘
哄笑に耳をすませる──上野英信『地の底の笑い話』論──/奥村 華子
対抗身体の場所を拓くために──花田清輝「伊勢氏家訓」への一視角──/加藤 大生
一九七〇年のペンキ絵──五木寛之『白夜草紙』論──/白井 耕平
〝底なし〟の食欲──開高健『新しい天体』と消費社会──/山田 宗史
----------【書評】-------------------------
松尾葦江編『軍記物語講座 第四巻 乱世を語りつぐ』/コーリ マッケンジー
西村好子著『やさしい漱石』/都田 康仁
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第58号(2021年11月・鈴木義和先生御退職記念)
鈴木先生のご退職にあたって/石山 裕慈
ナラ条件文について/鈴木 義和
現代日本漢字音の一特徴──中国人名の表記を題材として──/石山 裕慈
シテイル形の「基本的」意味をめぐって──シテイル形の意味を決定する本質的な要素は何か──/井上 高輔
「なら」の母語話者の使用実態について/郭 聖琳
無意志動詞の可能表現に関する一考察──無意志自動詞が可能形式と共起する有標識可能表現について──/五藤 絵里加
やさしい日本語ニュースにおける行為要求表現/楊 吟
話し言葉におけるノデハナイカの使用実態/馮 雁鴻
近代における「暴挙」「暴動」「暴行」「暴発」の意味・用法に関する一考察/何 芸芃
ハズダの意味用法と使用実態について/陳 秀茵
日本マンガの翻訳不可能性に関する一考察/住田 哲郎



第57号(2021年11月・福長進先生退職記念号)
福長進先生のご退職にあたって/樋口 大祐
福長進先生 略歴・著述目録
インタビュー「歴史物語研究の回顧と展望」/福長 進、(聞き手)桜井宏徳・村口進介
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姻族が支える藤原道長の栄華──道長の正妻、倫子が担った<母機能>──/福長 進
「ふること」と「世語り」──螢巻の物語論を中心に──/高田 祐彦
源氏物語の「数まふ」「後見」「絆」考/高木 和子
『栄花物語』初花巻冒頭の春日祭使頼通の造型をめぐって/中島 和歌子
寿ぎのドールハウス──『斎宮良子内親王貝合日記』の表現──/亀田 夕佳
「網代車」小考/陳 斐寧
『源氏物語』の治政と聖代のかたち──天皇親政/外戚政治──/村口 進介
王朝物語における台盤所の使用者と機能──『源氏物語』蛍巻の記述を端緒として──/天野 ひろみ
氏長者光源氏と二条東院/木下 新介
『夜の寝覚』考──「産む女君」の造型──/倉持 惠子
源基子と桐壺更衣/中瀬 将志
『源氏物語』薄雲巻の天変における『史記』の受容について/鄭 寅瓏
『源氏物語』と源高明──光源氏ならざる皇子──/森田 知之
『源氏物語』における明石物語の構想/松本 瑞貴


第56号(2021年3月)
秋成の『伊勢物語』六段「芥川」理解と物語創作の関係/原田 隆伸
探偵小説のエピステーメー──坂口安吾『明治開化 安吾捕物帖』論──/西田 正慶
ニッポンをめぐる妄想──小松左京の「SFルポ」における戦後日本像──/徐 翌
安部公房『燃えつきた地図』論──流動する都市と失踪者の孤独──/長澤 拓哉
戦後世代の戦争表象と「アジア」への眼差し──中上健次『鳳仙花』・『物語ソウル』における「メロドラマ的想像力」──/松田 樹
リービ英雄の万葉集英訳と研究──『人麻呂と日本の抒情性の誕生』解題と考察を中心に──/トーマス・ブルック
【資料紹介】山口誓子と芦屋/米田 恵子
【書評】北川扶生子著『漱石文体見本帳』/都田 康仁



第55号(2020年3月)
『栄花物語』の歴史叙述の一面──藤原顕光の家風・政治的営みに対する評価をめぐって──/彭 溱
----------【小特集】漱石論の現在---------
漱石のジェンダー・『虞美人草』に寄せて/森本 隆子
夏目漱石「道草」論──可能性としての自然主義文学──/木村 功
漱石と神戸/西村 好子
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小説家と戦後市民社会──丸谷才一『笹まくら』と市民文学論の系譜──/梶尾 文武
寺山修司作戯曲「阿呆船」論──演劇の不毛性──/劉 夢如
上代・中古語のテンス体系の部分的記述──キ、ケリ、ツの検討──/井上 高輔
中国人学習者のビリーフ研究──専攻と非専攻の日本語指導に向けて──/朱 一平
受身の特殊用法について──意味役割の関係を反転させるラレル文──/住田 哲郎
----------【書評】-------------------------
天野聡一著『近世和文小説の研究』/原田 隆伸
長濵拓磨著『遠藤周作論─「歴史小説」を視座として』/越田 早央里
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第54号(2019年3月)
平安朝物語における皇子女の居住空間──『源氏物語』を中心に──/天野 ひろみ
-----【小特集】歴史物語研究の可能性-----
小特集によせて──歴史物語研究の現在──/中瀬 将志
『大鏡』「日本紀聞くと思すばかりぞかし」考──日本紀講筵と歴史語り──/桜井 宏徳
『今鏡』後三条紀序説──「司召し」を読む──/蔦尾 和宏
『栄花物語』の「例」/中瀬 将志
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反逆の画家小説──『草枕』の唯美主義と漱石の美の処世術──/福井 慎二
想像力の女性的形状──倉橋由美子の初期《I型》小説──/梶尾 文武
小松左京『日本沈没』論──核時代の想像力──/徐 翌
ヌ、ツの承接語彙の偏りについて──意味による個別的分析──/井上 高輔
【資料紹介】山口誓子と「凌霜俳句」──神戸大学同窓会誌「凌霜」より──/米田 恵子
ダロウの使用実態──BCCWJを用いて──/馮 雁鴻



第53号(2018年3月)
『夜の寝覚』考──「臍の緒」を切る男君をめぐって──/倉持 惠子
『義経記』巻第七「大津次郎の事」の構造に関する考察──女房と「所の者ども」を中心に──/斉賀 万智
上京青年の犯罪──中上健次「十九歳の地図」論──/松田 樹
-----【小特集「内向の世代」】-----
小特集によせて──五〇年目の「内向の世代」──/竹永 知弘
アミダクジ的弁証法──初期後藤明生の方法論的変化──/中沢 忠之
物語の氾濫──古井由吉「聖」論──/竹永 知弘
記憶する身体、「群棲」する時空間──黒井千次「オモチャの部屋」「手紙の来た家」を中心に──/山本 昭宏
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ヌとツの意味規定における局面の認識/井上 高輔
依頼場面における文末表現の男女差について──日本人大学生の談話完成テストによる──/李 玧周



第52号(2017年3月)
東宮退位の記憶──『大鏡』の成立環境を考えるために──/中瀬 将志
相馬庸郎先生著作目録/林原純生・西村好子・金岡直子
ロシアを示す日本独自表記「露」出現と定着/横田 きよ子
「わけだ」の使用実態──BCCWJの例を用いて──/陳 秀茵
「と」条件文の母語話者使用実態について──教科書の記述を検討するために──/郭 聖琳
「Pことになる」型の文について/鈴木 義和


第51号(2016年9月・特集 近世散文の深度)
江戸怪談の原像──産女のお弔い──/堤 邦彦
三馬会話の前提/西田 耕三
「樊噲」考──絵詞として読む『春雨物語』──/稲田 篤信
主命の届かぬ場所──『武家義理物語』『新可笑記』より──/木越 俊介
「吉備津の釜」考──再会場面の磯良──/天野 聡一
『竺志船物語』の設定/田中 康二


第50号(2016年3月)
後宮の細殿──その特質と役割をめぐって──/天野 ひろみ
『義経記』と山科に関する一考察──山科家という視点から──/斉賀 万智
大学生会話におけるスピーチレベル──発話機能という枠組みから──/賈 璐
発話スタイルのパターンに見るキャラクタの考察──韓国語翻訳との比較から──/住田 哲郎


第49号(2015年3月)
読書としての戦争体験──井上光晴「ガダルカナル戦詩集」と戦中派の思想──/梶尾 文武
『源平盛衰記』における建礼門院と四季/吉田 后希
シンポジウム「国語教育の現状と課題」/西村好子・藪本勝治・石堂有紀・川端優樹・石山貴裕


第48号(2014年3月)
漢音声調における上声・去声間の声調変化──日本漢文の場合──/石山 裕慈
『大鏡』の道長造形──「才」との関係をめぐって──/中瀬 将志
明治前期の出版物における平仮名字体の使用傾向について/ダニエル・小林ベター
文接続の接続表現の分類について/鈴木 義和


※出力の都合上、JIS第1水準・第2水準の字体に改めた漢字があります。

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