神戸大学大学院人文学研究科文化構造専攻国文学教育研究分野
神戸大学文学部人文学科国文学専修



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神戸大学文学部国語国文学会は、国文学教育研究分野の教員、学生、卒業生を会員とする組織です。国文学会の機関誌として、同窓会誌の性格を持つ『神戸大学文学部国語国文学会報』を毎年発行しています。
その下部組織に神戸大学文学部国語国文学会研究部会があります。研究部会は現在会員200名で組織され、年1回研究発表会を開催しています。研究発表会では、他大学の研究者の講演や大学院生の研究発表が行われます。
研究部会の活動の主たる目的は、神戸大学文学部国文学専修の卒業生と人文学研究科の在籍・修了生で教育・研究職に従事している者の相互研鑚を目的とするものですが、『国文論叢』の発行もその重要な仕事です。


令和3年度神戸大学国語国文学会研究部会のご案内
※会員の方には、ミーティング情報を別便でお知らせします。

(1日目・講演会)
<題 目>人文学研究とDX―その展開と可能性
<講演者> 山本和明(国文学研究資料館教授)
<日 時> 8月20日(金)13:30~15:10
<開催形態> オンライン(Zoom使用)
(主催:神戸大学人文学研究科・文学部(人文学推進インスティテュート)/国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター、共催:神戸大学文学部国語国文学会)

 人文学研究を取り巻く環境は、近年、大きな変革期を迎えている。本年3月に公表された「第6期科学技術・イノベーション基本計画」には、はじめて「人文・社会科学の振興と総合知の創出」と云った項目が設定された。人文学を含む諸学の連携により「総合知」の創出を目指すというのである。COVID-19の流行を契機として、研究交流のリモート化や研究設備への遠隔操作、データ駆動型研究の拡大など、世界的にみて、研究活動のDX化がそれを後押ししている。DXとはデジタルトランスフォーメーションのことで、ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させることを指す。なにも難しく考える必要はない。距離や時間といった制約を離れ、最新の研究情報を自宅に居ながらにして獲得しうるのだ。ただし、そうした情報を入手し、活用するには一定のリテラシー能力をもたなくてはならない。今回の講演では、国文学研究を中心に、近年のデジタル環境での研究動向と情報、将来の展望について話題としたい。

(2日目・研究発表会)
<日 時> 8月21日(土)13:30~17:00(終了後、会員総会)
<開催形態> オンライン(Zoom使用)

・明治期における「処理」「処置」「処分」「処断」の意味・用法に関する一考察/何 芸芃(本学博士課程後期課程2年)
・萩原殿の進子内親王──南北朝期を生きる皇女歌人についての伝記考察──/金 亜奇(本学博士課程後期課程1年)
・安部公房「榎本武揚」論/長澤拓哉(本学博士課程後期課程2年)
・疑念の小説──坂口安吾「犯人」あるいは「山の神殺人」──/西田正慶(本学博士課程後期課程1年)

<問合せ先> kokubun_ronsou [AT] yahoo.co.jp(『国文論叢』編集事務局)
*Mailの[AT]は@に改めて下さい


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過日「国文論叢」56号の発送を行ないました際、払込取扱票を同封いたしましたが、そちらに口座番号の記載がないものがありました。
お手数をおかけいたしますが、下記口座番号に年会費(3000円)の払込をお願いいたします。

  
ゆうちょ銀行 01150-4-35009(当座119店 35009)

ご迷惑をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます。
なお、規程の変更にともない現行の研究部会費は廃止し、2022年度より『国文論叢』の購読費として年2500円の納入を申し受けます。
ご協力をお願いいたします。(2021年5月6日)

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(過去の研究部会)

令和2年度神戸大学国語国文学会研究部会・総会

日時  12月19日(土)午後1時~
場所  オンライン(Zoom利用)

【研究発表】
『曽我物語』に見られる東国武士たちと頼朝の関係――畠山重忠を中心に――/マッケンジー・コーリ(本学博士課程後期課程1年)
戦後における能楽界のジェンダー的変化と『近代能楽集』/霍 思静(本学博士課程後期課程研究生)


2019年度神戸大学国語国文学会研究部会

日時  8月24日(土)午後1時~
場所  瀧川記念学術交流会館2階(神戸大学文理農学部敷地内)

第1部【研究発表】(午後1時~)
豊島与志雄「沼のほとり」における空白と決定不能性/河内美帆(本学博士課程後期課程1年)
織田作之助『可能性の文学』再考/呉 海洋(本学博士課程後期課程1年)

第2部【シンポジウム】(午後2時40分~)
テーマ:漱石論の現在
写生文から小説へ――初期漱石について――/武田信明(島根大学法文学部教授)
漱石のジェンダー――『虞美人草』に寄せて――/森本隆子(静岡大学人文社会科学部准教授)
ディスカッション(司会・コメンテーター:西村好子)



平成30年度神戸大学国語国文学会研究部会

日時  8月25日(土)午後12時30分~
場所  瀧川記念学術交流会館2階(神戸大学文理農学部敷地内)


【研究発表】
(12時40分~)
日本語教育における自律学習の行動研究――異なる学習環境における中国語話者を中心に――/朱 一平(本学博士課程後期課程1年)
推量を表すダロウとノデハナイカ――人文科学系学術論文における使用実態――/馮 雁鴻(本学博士課程後期課程1年)

(14時10分~)
明石物語の位相/松本瑞貴(本学博士課程前期課程2年)
『西宮左大臣集』の成立について/森田知之(本学博士課程後期課程1年)

(15時40分~)
遠藤周作『沈黙』における語りの問題/越田早央里(本学博士課程前期課程2年)
ニッポンをめぐる妄想――小松左京「SFルポ」における戦後日本像――/徐 翌(本学博士課程後期課程1年)


平成29年度神戸大学国語国文学会研究部会

日時  8月20日(日)午後1時~   
場所  瀧川記念学術交流会館2階(神戸大学文理農学部敷地内)


【研究発表】
「状態の発生」・「動作の完了」の問題点とその解決/井上高輔(本学博士課程後期課程1年)
日韓両言語における文末表現の男女差について――依頼場面を中心に――/ 李 玧周(本学博士課程後期課程1年)
寺山修司戯曲「阿呆船」論――歴史の劇的比喩――/劉 夢如(本学博士課程後期課程1年)
リービ英雄における翻訳とアイデンティティー――「なる」ことをめぐって――/トーマス・ブルック(本学博士課程前期課程2年)


平成28年度神戸大学国語国文学会研究部会


日時  8月20日(土)午後1時~   
場所  瀧川記念学術交流会館2階(神戸大学文理農学部敷地内)

第1部 【研究発表】
夢想のテロル──中上健次「十九歳の地図」論──/松田 樹(本学博士課程前期課程2年)
物語の氾濫──古井由吉「聖」について──/竹永知弘(本学博士課程後期課程1年)
「ことになる」の一考察──中国語話者への教育に向けて──/陳 秀茵(本学博士課程後期課程1年)

第2部 【講演】
人形浄瑠璃文楽、伝統演劇の魅力(と苦難)/ボナヴェントゥーラ・ルペルティ(ヴェネツィア大学教授)


平成27年度神戸大学国語国文学会研究部会


日時  8月22日(土)午後1時~   
場所  瀧川記念学術交流会館2階(神戸大学文理農学部敷地内)

第1部 【研究発表】
太宰治の中期作品における故郷/大北彩香(本学博士課程前期課程2年)
条件表現の指導について/郭 聖琳(本学博士課程後期課程2年)

第2部 【シンポジウム】
テーマ:近代意識の発生と古典への回帰
キッチュとしての古典──保田與重郎と三島由紀夫──/梶尾文武(本学准教授)
『源氏物語』古典化のあゆみ/福長 進(本学教授)
司会・コメンテーター/樋口大祐(本学准教授)
平成26年度神戸大学国語国文学会研究部会

日時: 8月23日(土)午後1時~ 
場所: 瀧川記念館2階

第1部【研究発表】
冷泉聖代の始発における周公旦受容について/鄭 寅瓏(本学博士後期課程1年)
現代日本語におけるスピーチレベル――同学年の女子学生の初対面会話を通して――/賈 璐(本学博士後期課程2年)

第2部【シンポジウム】
テーマ:国語教育の現状と課題(司会:西村好子(本学非常勤講師))
題目・報告者:
①『夢十夜』の解釈と鑑賞――読みの方法を考える教材として――/藪本勝治(灘中学校・高等学校教諭)
②自習教材『マスター古文』シリーズの作成――おもしろさと文法理解のために――/石堂有紀(兵庫県立姫路飾西高等学校教諭)
③「言語活動の充実を図る」ための一実践――競技ディベートを通じて――/川端優樹(兵庫県立西宮南高等学校教諭)
④短歌指導のこれから――新しい韻文指導の方法とその可能性――/石山貴裕(大阪市立鶴見商業高等学校教諭)
⑤全体討議


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