倫理創成プロジェクト主催の研究会「倫理創成研究会」について
2018年3月16日(金)15:00-18:00
神戸大学人文学研究科(B棟1階小ホール)
李明哲(在日コリアン青年連合KEY)
「ミクロな歴史から見た「在日コリアン」集住地域フィールドワークと、一世・二世への聞き取り調査を通して〜」
奥堀亜紀子(日本学術振興会特別研究員・大阪大学)
「『どのように死と関わったか』という視点から見た2011年3月11日―『住む』ことを通して」
松田毅(神戸大学人文学研究科)
2017年1月8日(日)13:00-16:00
山形霞城セントラル 高度情報会議室
中皮腫・じん肺・アスベストセンター東北
山形市市民活動支援補助金
公開プレゼンテーション補助事業
倫理創成プロジェクト
松田毅教授(神戸大学)
永倉冬史(中皮腫・じん肺・アスベストセンター)
外山尚紀(東京労働安全衛生センター)
アスベスト防塵の簡易マスクの講習のほか、松田が「クロスロード:震災とアスベスト 実際にやってみよう」を担当
2016年11月2日(水)16:00-
神戸大学文学部A棟331教室
神戸大学人文学研究科「日本文化社会インスティテュート」
倫理創成プロジェクト
第一部:『奪われた村』上映会:16:00-
第二部:「フクシマの今を考える」17:10-
豊田直己(フォト・ジャーナリスト)
荻野昌弘(関西学院大学社会学部)
平井晶子(神戸大学人文学研究科)
原口剛(神戸大学人文学研究科)
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科)
2016年9月3日(土)
東京大学駒場キャンパスKOMCEE West 303教室
「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)
倫理創成プロジェクト
講演1「アスベスト問題––応用哲学の観点から」松田毅(神戸大学人文学研究科)
講演2「機能マンガとしてのアスベストマンガ––『石の綿〜マンガで読むアスベスト問題〜』を制作して」竹宮惠子(清華大学学長)
八幡さくら(UTCP特任研究員)
2016年2月16日(火) 15:00-18:00
神戸大学人文学研究科(B棟1階小ホール)
石原明子(熊本大学大学院社会文化科学研究科 准教授)
松田毅(神戸大学人文学研究科)
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
科学研究費補助金基盤研究C「社会合意形成を実現するマンガの機能構築」(課題番号25340150)
2015年11月12日(木) 17:00-19:00
神戸大学人文学研究科(A棟1階学生ホール)
佐藤将之(台湾国立台湾大学哲学系教授)
「荀子礼義論の現代的意義:アリストテレスと共生思想を手掛かりにして」
末永高康(広島大学文学部人文学科准教授)、茶谷直人(神戸大学文学部准教授)
茶谷直人(神戸大学文学部准教授)
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2015年10月21日(水) 17:00-19:00
神戸大学人文学研究科(B棟3階331教室)
イレーヌ・スキャリー(ハーヴァード大学教授)
「荀子礼義論の現代的意義:アリストテレスと共生思想を手掛かりにして」
奥村沙矢香、中真生、大橋完太郎ほか
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科)
日本文化社会インスティテュート
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2015年3月20日(金) 14:00-17:30
神戸大学人文学研究科(B棟1階 小ホール)
題目:「アスベスト災害に関するアクションリサーチ――倫理創成プロジェクトを振り返る」
講演者:松田毅(神戸大学人文学研究科)
題目:「地域環境研究者の倫理: 一般論と個別プロジェクトに基づく分析」
講演者:神崎宣次(滋賀大学教育学部)
題目:「神戸大学ESDの新たな展開―長崎外国語大学での事例」
講演者:成瀬尚志(京都光華女子大学短期大学部)
原口剛 (神戸大学人文学研究科))
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2014年12月3日(水) 15:30-17:30
神戸大学人文学研究科
松井吉康(神戸学院大学講師)
松田毅(神戸大学人文学研究科)
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2014年11月23日(日) 14:30-17:00
尼崎女性センター トレピエ
Dr. Helen Clayson(シェフィールド大学医学部研究員 バーロウ石綿疾患支援会会長)
大島寿美子(北星学園大学)
山中薫(中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会会員)
中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会
京都精華大学
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2014年9月6日(土) 13:20-16:30
神戸大学人文学研究科
題目: 「○○は忘れた頃にやってくる。アスベストも忘れた頃にやってくる。アスベストからみたあの3.11」
講演者:武内健一(岩手県予防医学協会 専務理事・呼吸器科部長)
題目:「災害ストレスへのセルフケアとストレス障害への対応」
講演者:冨永良喜(兵庫教育大学教授 臨床心理・ストレスマネジメント)
NPO法人ひょうご労働安全衛生センター
中皮腫・じん肺・アスベストセンター
立命館アスベスト研究プロジェクト
京都精華大学
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2013年11月23日(祝・土)14:00~17:30
神戸大学 出光佐三記念六甲台講堂
題目: 「アスベスト災害の責任と被害救済の国際比較」
講演者:宮本憲一(元滋賀大学長)
題目: 「悪性胸膜中皮腫について」
講演者:岡部和倫(山口宇部医療センター統括診療部長)
題目: 「英国から学ぶ日本の中皮腫ケア」
講演者:長松康子(聖路加看護大学准教授)
題目: 「アスベスト問題に関する人文学的研究について-2005年以後の教育研究から-」
講演者:松田毅(神戸大学人文学研究科教授)
神戸大学人文学研究科
2013年11月11日(月)16:00~18:00
人文学研究科A棟1階 学生ホール
Justin Smith(パリ第七大学教授)
松田毅(神戸大学人文学研究科)
科学研究費「ライプニッツの生物学と生命の哲学の研究」代表 松田毅
日時:2013年4月17日(水)17:00〜19:00
場所:人文学研究科A棟4階422共同談話室
講師:Julia Jansen(ユニヴァーシティ・カレッジ・コーク/アイルランド)
司会:嘉指信雄(人文学研究科教授)
特定質問者:院生・学部生有志
日時:2013年4月18日(木)13:00〜15:00
場所:人文学研究科A棟1階学生ホール
講師:Julia Jansen(ユニヴァーシティ・カレッジ・コーク/アイルランド)
司会:嘉指信雄(人文学研究科教授)
特定質問者:院生・学部生有志
講師プロフィール:
2002年よりカレッジ・ユニヴァーシティ・コーク(アイルランド)講師。 ドイツ(チュービンゲン、マールブルク)でも哲学を学び、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校でエドワード・ケーシーなどのもとで哲学博士号取得。カント、フッサール現象学、美学などの分野で数多くの論考を精力的に発表している気鋭の研究者。
主たる著作:
1) Recovering Aesthetics, co-ed., Stanford Univ. Press,2009.
2) Critical Communities and Aesthetic Practices, Springer,2011.
3) Imagination in Transcendental Philosophy: Kant and Husserl Reconsidered, forthcoming.
2013年3月15日(金) 16時~18時
神戸大学大学院人文学研究科A棟1階学生ホール
加國尚志(立命館大学文学部教授)
大家慎也(神戸大学人文学研究科博士後期課程)
奥堀亜紀子(神戸大学人文学研究科博士後期課程)
2012年12月13日(木)17:00~
人文学研究科B棟小ホール
ポール・ジョバン(パリ第7大学及びCEFC Taipei (French Centre for Research on Contemporary China,Taiwan Branch、RCHSS, Academia Sinicaを兼任)
ポール・ジョバン
日本、東アジアをフィールドとした社会学、特に環境問題を専門。水俣病に関する図書で渋沢クローデル賞を受賞のほか、実践的な研究スタイルでアスベスト問題、原子力発電の問題にも長く関わり多くの研究を発表。
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト 古典力・対話力プログラム
京都精華大学機能マンガ研究プロジェクト
神戸大学人文学研究科倫理創成プロジェクト
京都国際マンガミュージアム(京都国際マンガミュージアム1階多目的ホール)
2012年10月15日(月) 13:30~17:30
京都国際マンガミュージアム(京都国際マンガミュージアム1階多目的ホール)
趣旨説明(京都精華大学マンガ学部教授 竹宮惠子)
代表的な章(クボタ・ショック、泉南など)を例に、作画を担当した京都精華大学と脚本を担当した神戸大学側から学生がペアになってそれぞれの視点から担当した章に関して振り返り、成果と課題を述べる。
アンケート結果と読者のご意見の紹介
パネルディスカッション
(パネラー)
・ジャクリーヌ・ベルント 氏(京都精華大学大学院マンガ研究科教授)
・加藤正文 氏(神戸新聞経済部次長)
・古川和子 氏(中皮腫・アスベスト疾患患者と家族の会会長)
(司会)神戸大学人文学研究科教授 松田毅
質疑応答:フロアからの声を聞く
2012年6月28日(木)13:30~15:30
人文学研究科A棟1階学生ホール
Jin Y. Park (眞瑛朴)
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科教授)
院生有志
Jin Y. Park (眞瑛朴)
アメリカン大学(合衆国、ワシントンDC)准教授。哲学博士。現代ヨーロッパ哲学と仏教思想の比較研究を専門とし、フェミニズムや身体論の分野でもユニークな研究を展開しつつある、韓国出身の気鋭女性研究者として国際的に知られる。
主たる著作
[本研究会は、日本学術振興会・科学研究費助成を受けた基盤研究(C)「多元主義としての根本的経験論(Radical Empiricism as Pluralism= R・E・A・P)」(代表:嘉指)の一環として開催されます。]
*研究会は英語で行われますが、適宜、可能な限り、日本語で補足しながら進めます。また、テキストを事前に配布し、事前学習の時間を持ちます。
2012年6月27日(水)16:30~18:30
人文学研究科A棟1階学生ホール
Jin Y. Park (眞瑛朴)
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科教授)
院生有志
Jin Y. Park (眞瑛朴)
アメリカン大学(合衆国、ワシントンDC)准教授。哲学博士。現代ヨーロッパ哲学と仏教思想の比較研究を専門とし、フェミニズムや身体論の分野でもユニークな研究を展開しつつある、韓国出身の気鋭女性研究者として国際的に知られる。
主たる著作
[本研究会は、日本学術振興会・科学研究費助成を受けた基盤研究(C)「多元主義としての根本的経験論(Radical Empiricism as Pluralism= R・E・A・P)」(代表:嘉指)の一環として開催されます。]
*研究会は英語で行われますが、適宜、可能な限り、日本語で補足しながら進めます。また、テキストを事前に配布し、事前学習の時間を持ちます。
2012年5月10日(水)13:00~
人文学研究科A棟4階共同談話室
Graham Parkes (ユニヴァーシティ・コレッジ・コーク/アイルランド)
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科教授)
院生・学部生有志
Graham Parkes
専門は比較哲学(ヨーロッパ哲学、日本哲学、中国哲学)、環境哲学、文学・映画論。ニーチェやハイデッガーを中心とした比較研究で国際的に知られる。比較哲学の盛んなハワイ大学マノア校で30年間教え、2008年からユニヴァーシティ・カレッジ・コーク哲学社会学科ディレクター。
http://publish.ucc.ie/researchprofiles/A023/gparkes
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト 古典ゼミナール「〈他者〉をめぐる人文学研究会」
*研究会は英語で行われますが、テキストを事前に配布します。また、それぞれテキストの事前学習の時間を持ちます。
2012年5月9日(水)16:30~
人文学研究科A棟4階422共同談話室
Graham Parkes (ユニヴァーシティ・コレッジ・コーク/アイルランド)
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科教授)
院生・学部生有志
Graham Parkes
専門は比較哲学(ヨーロッパ哲学、日本哲学、中国哲学)、環境哲学、文学・映画論。ニーチェやハイデッガーを中心とした比較研究で国際的に知られる。比較哲学の盛んなハワイ大学マノア校で30年間教え、2008年からユニヴァーシティ・カレッジ・コーク哲学社会学科ディレクター。
http://publish.ucc.ie/researchprofiles/A023/gparkes
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト 古典ゼミナール「〈他者〉をめぐる人文学研究会」
*研究会は英語で行われますが、テキストを事前に配布します。また、それぞれテキストの事前学習の時間を持ちます。
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
京都精華大学マンガ研究科
中皮種・じん肺・アスベストセンター
NPO法人ひょうご労働安全衛生センター
2012年3月3日(土) 13:00~17:00
神戸大学文学部B棟331教室
神戸市バス36系統神戸大学・文理農学部前下車(いずれも阪神 御影、JR六甲道、阪急六甲より乗車)
078-382-2118
・挨拶と趣旨説明 (黙祷)
①「東北大震災 現地調査報告」
(中皮腫・じん肺・アスベストセンター 永倉冬史・飯田勝泰)
②「東北の被災地における瓦礫処理の実態について」
(神戸市環境保全指導課 笠原敏夫)
③「解体・瓦礫撤去に伴うアスベスト飛散の危険性と対策」
(NPO法人東京労働安全衛生センター外山尚紀)
④「マスクプロジェクト」趣旨説明(ひょうご労働安全衛生センター)
⑤プロモーションビデオ映像の試写と紹介(神戸大学院生)
⑥防塵マスクの講習・フィッティングテスト体験(株式会社重松)
⑦マンガ「石の綿 パイロット版」発表(京都精華大学)
⑧震災とアスベスト被害者を悼むレクイエム演奏(アスベスト患者と家族の会 溝口幸子)
⑨まとめと案内 3月8日~13日(ハーバーランド)パネル展示など
*ロゴ製作:竹宮恵子
2012年1月19日(木)18:00~
神戸大学大学院人文学研究科A棟4階共同談話室
倫理創成プロジェクト
古典ゼミナール「<他者>をめぐる人文学研究会」
宮崎康子
2008年、京都大学大学院教育学研究科(臨床教育学講座)単位取得退学。教育哲学、教育人間学専攻。
現在、神戸女学院大学および岐阜大学にて非常勤講師(担当:「教育学入門」「教育原理」「人間と教育」など)。
フランスの思想家ジョルジュ・バタイユの人間学、特に「悪」論に注目して、教育的意図を超える子供の遊びや
体験を描いた芸術作品を手がかりに、人間の生に対する教育の意義を考察する博士論文を執筆中。
2011年11月24日(木)17:00~
神戸大学人文学研究科A棟4階共同談話室
藤井千佳世(東京大学大学院人文社会研究科・学術振興会特別研究員PD)
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科教授)
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト 古典ゼミナール「〈他者〉をめぐる人文学研究会」
2011年11月1日(火)17:30~
神戸大学人文学研究科A棟4階共同談話室
Kwok-ying LAU (劉國英)(香港中文大学教授)
“Self-transformation and the Ethical Telos: Law Sze-Kwang, Foucault and Husserl”(自己変容と倫理的テロス:勞思光、フーコー、フッサール)
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科教授)
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト 古典ゼミナール「〈他者〉をめぐる人文学研究会」
2011年7月21日(木)17:00~
神戸大学人文学研究科A棟4階共同談話室
マティアス・オーベルト(国立中山大学准教授)
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科教授)
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト 古典ゼミナール「〈他者〉をめぐる人文学研究会」
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
京都精華大学マンガ研究科
2011年6月26日(日) 9:30~
午前の部:神戸大学百年記念館 六甲ホール
午後の部:神戸大学人文学研究科A棟 学生ホール
2011年1月27日(木) 16:30~
人文学研究科B棟小ホール
丸山康司(名古屋大学大学院環境学研究科 社会環境学専攻(社会講座)准教授)
野生と野性の挟間―害獣との共存を考える
「共生」という問題を考える際、人間同士の共生はもちろんですが、
「人間と動物との共生」も重要な問となるはずです。今回、環境社会学、環境史の観点からニホンザルについて長年研究し
ておられる名古屋 大学の丸山康司先生に御講演いただき、人間と動物の共生について考えます。
※教員のほか、研究員、学生の皆さんの参加をひろく歓迎します。
大学院教育改革支援プログラム
神戸大学大学院人文学研究科倫理創成プロジェクト
フォーラム(*1)
2010年12月4日(水) 13:00-17:00
神戸大学文学部小ホール
13:00~発表
16:00~全体質疑・討論
17:30終了予定
神戸大学文学部 松田研究室
TEL: 078-803-5502
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
神戸大学大学院人文学研究科
大学院教育改革支援プログラム
ジェンダー論研究会
同 (他者)をめぐる人文学研究会
神戸大学大学院人文学研究科倫理創成プロジェクト
フォーラム(*1)
2010年10月27日(水) 13:30-17:30
人文学研究科B棟1階多目的室
神戸大学文学部倫理創成プロジェクト
URL: http://www.lit.kobe-u.ac.jp/ethics/index.html
E-mail: piek@lit.kobe-u.ac.jp
TEL: 078-803-5564
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
神戸大学人文学研究科 倫理創成プロジェクト
フォーラム(*1)
2010年6月7日(月) 17:00-19:00
人文学研究科A棟1階学生ホール
神戸大学文学部倫理創成プロジェクト
URL: http://www.lit.kobe-u.ac.jp/ethics/index.html
E-mail: piek@lit.kobe-u.ac.jp
TEL: 078-803-5564
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
文部科学省大学院教育改革支援プログラム「古典力と対話力を核とする人文学教育―学域横断的教育システムに基づくフュージョンプログラムの開発」
フォーラム(*1)
2010年3月8日(月) 14:00-17:30
人文学研究科A棟1階学生ホール
神戸大学文学部倫理創成プロジェクト
URL: http://www.lit.kobe-u.ac.jp/ethics/index.html
E-mail: piek@lit.kobe-u.ac.jp
TEL: 078-803-5564
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
文部科学省大学院教育改革支援プログラム「古典力と対話力を核とする人文学教育―学域横断的教育システムに基づくフュージョンプログラムの開発」
フォーラム(*1)
2010年1月21日(木) 15:00-18:00
人文学研究科A棟1階学生ホール
前批判期のカント哲学と環境の哲学を専門とする南フロリダ大学のM・シェーンフェルト教授を招き、それぞれ哲学と芸術学を専攻する若手のカント研究者二名(信田尚久、伊藤政志)による発表を交え、カント哲学の新しい可能性を問うフォーラムを行う。
研究発表・講演は英語でおこなわれます(簡単な通訳あり)。
神戸大学文学部倫理創成プロジェクト
URL: http://www.lit.kobe-u.ac.jp/ethics/index.html
E-mail: piek@lit.kobe-u.ac.jp
TEL: 078-803-5564
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
2009年11月4日 17:30-19:00
神戸大学文学部B棟351教室
“紛争地”を歩くと、終戦や停戦によって戦争が終わったと言えるのは、戦争遂行者であって、その戦争に翻弄された人々にとっては、終戦や停戦となれば、それで人生が「リセット」できるわけではないことに、直ぐに気づく。まして停戦や終戦の後に占領が訪れたなら、庶民にとって、平和は幻に過ぎないことも見えてくる。イラクやパレスチナ取材から見えてくる日本の現状まで考えてみたい。
フォーラム(*1)
2009年10月21日 17:00-
神戸大学大学院人文学研究科A棟1階学生ホール
英語(一部通訳あり)
Dan Kwong (パフォーマンス・アーティスト)
1954年11月26日、中国系の父と日系の母との間にアメリカ・ロサンゼルスで生まれる。School of the Art Institute of Chicago卒業。1989年に、Linda Frye BurnhamとTim Millerがカリフォルニア州サンタモニカに設立したHighways Performance Spaceに設立当初から、ソロ・パフォーマンス・アーティストとして参加。そのマルチメディアを駆使したソロ・パフォーマンスは多くの研究書・研究論文で取り上げられ高い評価を受けている。アーティストとしての活動の傍ら、アメリカ各地、香港、イギリス、インドネシア、タイ、カナダなどで学生や一般市民を対象にautobiographcal writingやperformanceworkshopを行い、文章やパフォーマンスを通して自己表現/自己発見へと導く方法を実践している。また、パフォーマンス・テキストのコレクションFrom Inner Worlds to Outer Space: The Multimedia Performance of Dan Kwong が2004年にミシガン大学出版局から出版された。
※大学院生を対象としたワークショップです
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
フォーラム(*1)
2009年7月14日 17:00-19:00
神戸大学大学院人文学研究科A棟1階学生ホール
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
フォーラム(*1)
2009年7月2日 17:00-19:00
神戸大学大学院人文学研究科A棟1階学生ホール
ヘザー・キース(米バーモント州グリーン・マウンテン・カレッジ准教授)
"Feminist Ethics in the American Tradition" (「アメリカ思想におけるフェミニスト倫理」)
アメリカ哲学・倫理学・東西比較哲学を専門とするヘザー・キース(Heather Keith)さんを招き、アメリカ思想におけるフェミニスト思想の基本的動向を検討するとともに、日米両社会の文化的違いなども視野に入れつつ、フェミニズム・ジェンダー論の今後を展望します。特に、アカデミアの世界における日米の違いなど、議論の焦点として考えられます。
嘉指信雄(神戸大学人文学研究科教授)
※講演・質疑応答は英語で、スライド等を用いながら行われますが、適宜日本語で要約を補足します。
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
フォーラム(*1)
2009年6月25日 15:10-16:40
神戸大学文学部B棟351教室
Linda Ohama (映画監督、作家、ヴィジュアル・アーティスト等として活躍)
吉岡由佳 (神戸大学大学院人文学研究科博士後期課程)
Gordon Gamlin (神戸大学大学院人文学研究科准教授)
山本秀行 (神戸大学大学院人文学研究科准教授)
英語(一部通訳あり)
映画やアートの分野で高い評価を得ている日系カナダ人Linda Ohama氏は現在来日中で、 日本をテーマに映画を撮っています。今回のフォーラムでは、日系カナダ人の歴史的コンテク ストや日本での創作におけるご自身の立場などについて講演をしていただきます。
Linda Ohama氏は1970年代初頭から、ヴィジュアル・アーティストや教育者、インディペンデントの 映画監督として活躍しています。映画は主にドキュメンタリー作品を発表しています。Ohama氏は、カ ナダのアルバータ州で育った日系カナダ人三世で、カナダ国内外を問わず文化・芸術活動を行っていま す。University of CalgaryやBanff School of Fine Arts, Bishop’s University, Emily Carr Collage of Art, University of British Columbiaで学び、芸術と教育の分野で学位を取得しています。Ohama氏は何年か教職に就いた後に、ヴィジュアル・アート制作を始めました。その後、映画の仕事に取りかかり、何作かのドキュメンタリーは賞を受賞しています。現在はバンクーバー在住で、映画制作や絵画、庭園デザイン等をしています。 また、日本との深いつながりを探究しています。
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
フォーラム(*1)
2009年4月30日 17:00-19:00
神戸大学大学院人文学研究科A棟1階学生ホール
スティーブン・フェスマイアー(米バーモント州グリーン・マウンテン・カレッジ准教授)
"Ecological Imagination: the Power of Metaphors" (「エコロジカル想像力:メタファーの力」)
アメリカ哲学や環境倫理学を専門とするスティーヴン・フェスマイアー氏を迎え、環境世界と人間との新たな関係作りの可能性を、身体・言語・想像力をめぐる現代思想の考え方を手がかりとして共に探りたいと思います。
フェスマイアー氏は、気鋭のアメリカ哲学研究者であり、著書の"John Dewey and Moral Imagination: Pragmatism in Ethics"(2003)は、中国訳も近く刊行予定。日本の西田幾多郎や京都学派の環境思想にも強い関心を抱いており、現在、フルブライト講師として神戸大学と京都大学で、プラグマティズムや環境倫理についての講義・演習を担当。
司会(兼通訳):嘉指信雄(神戸大学人文学研究科教授)
※講演・質疑応答は英語で、スライド等を用いながら行われますが、適宜日本語で要約を補足します。
嘉指信雄(kazashi@lit.kobe-u.ac.jp, 078-803-5528)
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
コロキウム(*1)
2009年3月11日 15:00-17:30
神戸大学大学院人文学研究科A棟1階学生ホール
Bernhard Irrgang(ドレスデン工科大学教授)
「トランスカルチュラルな近代化としての技術移転」(Techniktransfer als transkulturelle Modernisierung)
科学技術の哲学を専門とするBernhard Irrgang教授に、今日の科学技術をめぐる諸問題について、科学技術の哲学の観点からご講演頂く。
*1.「コロキウム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。海外連携大学との共同実施などを通じ、幅広い学問領域の学生間の対話を実現することで、古典力と対話力の学術的展開をはかります。
フォーラム(*1)
2009年1月15日15:30~
神戸大学大学院人文学研究科C棟3F大会議室
カントを専門としつつバイオエシックス(生命倫理学)の分野においても一線で活躍される蔵田伸雄氏(北海道大学)を招き、院生とともに、バイオエシックスの先端的諸問題を、カント倫理学という古典的枠組みと照らしあわせつつ検討します。
茶谷直人(chatani@penguin.kobe-u.ac.jp, 078-803-5504)
*1.「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
2008年12月21日(日) 13:00~
神戸大学大学院人文学研究科A棟1階学生ホール
「共生」というテーマについて、人文学の様々な分野の視点から考察を加え、相互の意見交換をはかることによって、人文学の諸分野を横断する規範的視点を明るみに出すとともに人文学の総合的課題を追求する。
2008年12月12日(金) 17:00~
神戸大学人文学研究科A棟学生ホール
津田敏秀 教授(岡山大学大学院環境学研究科)
岡山大学より、環境疫学の専門家である津田敏秀教授をお招きし、科学技術リテラシーについて講演して頂きます。同教授は『市民のための疫学入門』や『医学者は公害事件で何をしてきたのか』などの著作でよく知られており、疫学の視点から科学技術に関する様々な問題について言及されています。当日は、水俣病の話題を中心に、行政や研究システムの問題についてお話し頂く予定です。
※学生および一般の方のご来聴を歓迎いたします。お気軽においで下さい。
フォーラム(*1)
2008年12月8日(月)13:30~
神戸大学人文学研究科C棟3階 大会議室
フランスより、マンガについての国際的な研究者組織「マンガ・ネットワーク」の主催者であるジャン=マリー・ブイッスー氏をお招きし、現在進められているヨーロッパのマンガ読者層に対する大規模調査についてご講演いただきます。その講演を受けて、荻野昌弘教授をはじめとするパネリストの方々とブイッスー氏、そしてフロアとの間で、ヨーロッパにおける〈マンガ〉と〈日本〉についてディスカッションを展開する予定です。(通訳あり)
※学生および一般の方のご来聴を歓迎いたします。お気軽においで下さい。
「フォーラム」は古典力と対話力を学術的かつ応用的に発展させるために設けられた場のひとつです。異なる学域の専門家との学術的対話を、若手研究者と学生が共同で企画・運営し、社会との学術的対話力の展開を図ります。
神戸大学人文学研究科倫理創成プロジェクト
2008年11月14日(金) 15:00~19:30
神戸大学人文学研究科A棟学生ホール(予定)
第一部 シンポジウム (15:00~17:30)
第二部 講演とワークショップの夕べ (18:00~19:30)
この研究会は、神戸大学人文学研究科倫理創成プロジェクトの「第1回倫理創成フォーラム」として開催する。
このプロジェクトの教育研究の対象のひとつに「社会リスク論」への取組がある。これまで開催された倫理創成研究会や防災シンポジウムでは、NPO、市民団体、行政、国連機関、他大学研究者や多様な専門家と幅広く連携しながら、防災文化やアスベスト被害の経験を踏まえた安全文化の創成に関わる研究を積み重ねてきた。
このような取組は、昨年19年度には文学部においては、アクションリサーチをベースにした環境教育の取組、すなわち発達科学部、経済学部と連携した「持続可能な開発のための教育のためのコース」が文科省の現代GPに採択される一方、今年20年度には、新たに同じく文科省の大学院教育改革プログラム「古典力と対話力と核とする人文学教育」の一翼をなすものとして採択された。また、同時に日本学術振興会とフランスとの共同研究(ANR)として『日仏二社会の珪肺・アスベスト疾患ー空間的マッピングと人文学的研究ー』もスタートしたばかりである。
この教育研究の展開上の課題として今回のフォーラムは、第1部では、これまでの研究成果をこのプロジェクトに参加する若手研究者が紹介、発表すると同時に、そのさらなる課題としてより実践的および国際的な観点から、今後の社会リスク論研究への展望を切り開くために、アスベストを事例とした専門家による討議を行う。
特に、この間の倫理創成プロジェクトの取組の中でも問題となり、今後、浮上すると予想される、子供たちのアスベストリスクの問題に焦点を当てるために、医学・保健学の観点から長松康子氏(聖路加看護大学准教授)に問題提起していただくと同時に、このリスク論的課題を日仏二社会の比較を行う形で、集中講義で来日されたポール・ジョバン氏(パリ・ディドロ大学准教授)にもお話しいただく。
また、第2部では、より実践的な観点から、社会リスク論の重要な課題のひとつである、リスク・コミュニケーションの問題について「アクションリサーチ」の視点で討議する。市民としてあるいは国連ハビタット親善大使としてこのような課題に実践的に取り組まれてきたマリ・クリスティーヌ氏と中皮腫・じん肺・アスベストセンター、永倉冬史事務局長とに、その活動を紹介していただき、特にアスベストの事例について、リスク・コミュニケーションの可能性や課題について話しあう。最後に、その中で構想された「マスク・プロジェクト」についてご報告いただく。
第22回倫理創成研究会に関する記事が、神戸新聞に掲載されました。
神戸大学倫理創成研究会「ノン・アスベスト社会のために」が十四日、神戸大学人文学研究科学生ホール(神戸市灘区六甲台町)で開かれ、災害時の防じんマスク備蓄を推進する「マスクプロジェクト」など、子どもに対するアスベスト(石綿)の影響や対策について話し合われた。
学生ら約四十人が参加。一九九九年に東京都文京区の保育園で改修工事の石綿が飛散した問題で、当時一歳の長女を預けていた聖路加看護大学講師の長松康子さんが、子どもが石綿を吸い込む危険性について講演。「身の回りにある石綿に対して子どもは無防備。正しい知識を伝える必要がある」などと話した。
国連ハビタット親善大使のマリ・クリスティーヌさんが、阪神・淡路大震災や中越地震の被災地で子どもたちにマスクを配った経験を報告。中皮腫・じん肺・アスベストセンター(東京)の永倉冬史事務局長が、「マスクプロジェクト」の意義について説明し、予防教育の大切さを訴えた。
2008年6月5日(木) 午後4時~
神戸大学人文学研究科C棟大会議室
Yves Winkin 教授 (フランス高等師範学校 Ecole normale superieure)
フランスよりゴッフマンとコミュニケーション理論研究の第一人者として知られるイ ヴ・ヴァンカン教授(フランス高等師範学校)をお招きして、神戸大学にて講演会を 開催いたします。同教授は、日本でも翻訳された『アーヴィング・ゴッフマン』 (1999)によってよく知られていますが、相互行為場面研究の現代的展開に寄与した 社会学者として、当日は最近のご研究の成果を話される予定です。
※画像をクリックすると、pdfファイルが開きます。
2008年5月8日(木) 午後3時~5時
神戸大学文学部A棟1階 学生ホール
Dan Kwong (パフォーマンス・アーティスト)
英語(一部通訳有り)
ロサンゼルスを中心に活躍する著名なソロ・パフォーマンス・アーティストで、カウンセリングの手法も取り入れた、パフォーマンスによる自己表現/自己発見法 Autobiographical Performance Workshopを、アメリカ各地をはじめ、世界各地で実践するDan Kwong氏をお迎えして講演会を開きます。
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2008年5月7日(水) 午後3時~6時
神戸大学 瀧川記念学術交流会館
佐伯一麦 (作家)
1959(昭和34)年、宮城県生れ。週刊誌記者、電気工等の職業に就く傍ら、創作を志す。1984年「木を接ぐ」で海燕新人賞を、1990(平成2)年『ショート・サーキット』で野間文芸新人賞を、1991年『ア・ルース・ボーイ』で三島由紀夫賞を、1997年『遠き山に日は落ちて』で木山捷平文学賞を、2004年『鉄塔家族』で大佛次郎賞を、2007年『ノルゲ』で野間文芸賞を受賞。他に『雛の棲家』『木の一族』『石の肺』などの著書がある。
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神戸大学大学院 人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2007年12月12日(水) 午後3時~6時
神戸大学 瀧川記念学術交流会館大会議室
人文学研究科「倫理創成プロジェクト」の社会リスク論の教育研究の一環として、アスベスト問題に即して科学技術倫理と教育の実際面の問題点を市民活動家や、学生、ジャーナリストの立場から報告していただき、討論する。
神戸大学大学院 人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2007年11月21日(水) 午後3時~6時
神戸大学六甲台キャンパス 理学研究科Z101号室
人文学研究科「倫理創成プロジェクト」の社会リスク論の教育研究の一環として、科学技術倫理と教育の実際面の問題点を専門家の立場からご講演いただき、人文学の課題として理解し、また研究の交流を行う。
神戸大学大学院 人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2007年6月28日(木) 午後5時~7時
神戸大学六甲台キャンパス 人文学研究科3階 大会議室
川本隆史(東京大学大学院教育学研究科教授)
神戸大学大学院 人文学研究科 倫理創成プロジェクト
神戸大学文学部地域連携センター学術振興会プロジェクト・研究グループ「被災地の現場における共生社会の構築」
2007年5月21日(月) 午後3時30分~6時
神戸大学六甲台キャンパス 人文学研究科 大会議室
昨年来、研究会で取り上げてきたアスベストによる健康被害の問題を環境リスクの評価と管理の観点からの問題として取り上げたい。アスベストの中皮腫、石綿肺、肺ガンなどの疾患に対するリスクをどのように評価し、管理するかという疫学や化学の問題を中心に、「アスベスト」問題の複雑さと深層とをその分野の専門家の話を手掛かりに学び、人文学の課題として考えみたい。
平成18年度文学部若手教員プロジェクト「異なるコミュニティ間の共生のための価値秩序の創成」
文化学研究科倫理創成論講座(第14回倫理創成研究会として)
2007年1月17日(水) 午後3時~5時
神戸大学六甲台キャンパス 人文学研究科3階 大会議室
「教える授業から学生が自ら学ぶ授業へ」
要旨:本校では次のような授業運営を行っています。学生が各班に分かれ、技術者倫
理における主要テーマに関する事故事例を調べ、問題提起を含めたプレゼンテーショ
ンを行います。そしてそれをもとに学生同士で議論をし、報告書を作成します。教員
はサポート役に徹しています。こうした運営上の利点や問題点を報告し、その改善の
方向性を探ってゆきたいと思います。
「事例と情報倫理教育」
要旨:倫理教育において、事例はどのような意味をもつのだろうか。専門的な倫理学
の教育・研究を離れてみるならば、倫理教育において求められている成果は、抽象的
な倫理理論を知識として憶えることではあるまい。また、倫理理論によって現実を手
際よく取りさばく能力もまた、倫理教育の目指すところではないと思われる。私は、
倫理教育の目指すものは、個々の事例を倫理的な事例として受け止め、それに取り組
む態度の向こう側にあるものではないかと思う。このようなアイデアについて、私自
身の情報倫理教育の実践から報告・検討する。
本ワークショップでは、一般の学生さんや技術者の卵などに日ごろ工学倫理や情報倫 理を教えておられる倫理教育の実践者においでいただき、倫理を人に教えるというこ との意義、困難さ、可能性などについてお話いただくということを考えています。科 学技術の倫理の専門家とされる人が専門的知識をもたない学生さんといかにしてコミュニケーションをはかるか、という問題は、広い意味での多文化共生の倫理という ことができます。話題提供をしていただく先生方との対話のなかで、倫理とは何かと いった本質的な問題に、からめ手からアプローチできないか(そしてそれは案外倫理 性を解明することの近道ではないか)と考えております。奮ってご参加ください。
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神戸大学大学院 人文学研究科 倫理創成プロジェクト
2006年12月15日(金) 午後5時~7時
文学部新館 154教室
今回は、これまでの倫理創成研究会で取り組んできた、社会リスク論、科学技術倫理、そしてアスベスト被害の問題などを哲学と倫理学の観点からさらに立ち入って研究するための理論的な枠組みについて考えてみたい。
なお発表者たちは、アメリカの環境倫理学、リスク論の代表的研究者、シュレーダー=フレチェットの著書『リスクと合理性』(昭和堂より2007年出版予定)の共訳者です。奮ってご参加ください。
神戸大学大学院 文化学研究科 倫理創成講座
神戸大学文学部地域連携センター学術振興会プロジェクト・研究グループ「被災地の現場における共生社会の構築」
2006年11月17日(金) 午後3時~6時
神戸大学六甲台キャンパス 文化学棟 大会議室
2006年8月に大阪地方裁判所で大阪府泉南地区の石綿被害に関して国を相手取った損害賠償請求訴訟の第一回公判が開かれた。尼崎市のクボタ旧神崎工場とその周辺のガン、中皮腫による患者、死亡者の事例とは異なる被害と責任の様相がそこにはあると思われる。同様に、国家賠償が問題となった薬害との比較も通して「アスベスト」問題の本質と深層とを被害者、支援者、研究者、法律家から学び、考えたい。
神戸大学大学院 文化学研究科 倫理創成講座
2006年6月7日(水) 午後3時~
神戸大学六甲台キャンパス 文化学棟 大会議室
ブライアン・ターナー教授(シンガポール国立大学・社会学およびアジア研究所クラスター長)
ディスカッション1:
阪野祐介(神戸大学大学院文化学研究科)「京都府旧佐賀村におけるカトリックへの集団改宗と農村社会」
ディスカッション2:
速水奈名子(神戸大学大学院文化学研究科)「B・ターナーの宗教社会学と日本」
神戸大学大学院 文化学研究科 倫理創成講座
文学部地域連携センター
2006年5月31日(水) 午後3時~
神戸大学六甲台キャンパス 滝川会館大会議室
2005年6月に尼崎市の「クボタ」が旧神崎工場で働いていた従業員のアスベストが原因のガン、中皮腫による死亡を公表して以来、「石綿新法」(石綿被害者救済法)が制定、施行され、健康被害者や遺族への医療費、弔慰金などを給付する申請受付も2006年3月にスタートした。工場周辺の住民にも多くの中皮腫患者を生み出し、「日本産業史上最大の産業災害」とも評される「アスベスト」問題の本質と深層とを被害者、支援者、行政担当者、研究者、ジャーナリストから学び、特に大学における人文科学系の研究と教育の課題として考えたい。
神戸大学大学院 文化学研究科 倫理創成講座
平成17年度若手教員研究支援経費実施計画「開かれた広域共同体の倫理システム創成」
2006年3月8日(水) 午後3時30分~5時30分
神戸大学六甲台キャンパス 文化学棟 大会議室
本橋哲也氏(東京都立大学人文学部助教授)
本橋氏は、イギリス文学、カルチュラル・スタディーズ専攻。『カルチュラル・スタディーズへの招待』(大修館書店)他著訳書多数。今回は、エドワード・サイードとガヤトリ・スピヴァクの議論を参考にしながら、スーダンの小説家タイーブ・サーレフの『北へ遷りゆく時』を読みます。
神戸大学大学院 文化学研究科 倫理創成講座
平成17年度若手教員研究支援経費実施計画「開かれた広域共同体の倫理システム創成」
2006年2月20日(月) 午後3時~5時
神戸大学六甲台キャンパス 文化学棟 大会議室
金宣吉(キム・ソンギル)氏(NPO法人神戸定住外国人支援センター(KFC)理事長)
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神戸大学大学院 文化学研究科 倫理創成講座
2005年11月16日(月) 午後3時30分~5時30分
神戸大学六甲台キャンパス 文学部 会議室
乾浩章氏(松下ホームアプライアンス社)
乾浩章氏は、松下電器産業株式会社、松下ホームアプライアンス社技術本部電化住設研究所、第一開発グループで次期開発のチーフリーダーとして活躍されている若手の設計者です。
氏はNHKの番組「プロジェクトX」(2003年10月7日放送)「食洗機 100万台への死闘 赤字部署の40年」で紹介されているように、節水型の食器洗い機の設計に携わられてきました。その製品は、市場シェア率では我が国第一であり、環境への配慮の点でも高く評価されています。
研究会では食洗機を例に、企業における設計や製品開発と価値観や社会変化との関係、現場の製品開発の中で技術的問題解決と広い意味の価値規範・法、社会的・経済的要因(コストなど)はどのように構造的に絡み合うのか、お話しいただく予定です。
神戸大学大学院 文化学研究科 倫理創成講座
2005年10月19日(水) 午後4時~6時
神戸大学六甲台キャンパス 文化学棟 大会議室
小林傳司氏(大阪大学教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター副センター長)
神戸大学大学院 文化学研究科 倫理創成講座
法学部COE
2005年7月21日(木) 午後3時~6時
神戸大学六甲台キャンパス 文化学棟 大会議室
世界そして日本社会を襲う「グローバリゼーション」の荒波の中、今、学問は何を考え、またいかなる価値や規範を語りうるだろうか。この問いを社会学、倫理学、哲学の伝統と現在から問い直し、討議する。
神戸大学大学院 文化学研究科 倫理創成講座
神戸大学哲学懇話会
2005年5月18日(水) 午後4時30分~6時
神戸大学六甲台キャンパス 文化学棟 大会議室
齊藤了文氏(関西大学社会学部教授)
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