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教員紹介

准教授 中真生 NAKA Mao  [Webpage] [KUID]

履歴

1972年生。2005年東京大学大学院人文社会系研究科単位取得満期退学。2007年東京大学博士(文学)。東京大学大学院助手、神戸夙川学院大学准教授を経て2011年より神戸大学文学部准教授。

専門分野

現代哲学・倫理学
これまで主に、レヴィナスの提示する「他者」あるいは「他なるもの」との関係を、「悪」、「苦しみ」、「身体」といった観点から考察してきた。現在はその研究を土台として、上記の主題を軸に、関連する思想を横断する理論的研究を行うとともに、それらの主題が必然的に要請するといえる、現実の苦しみを具体的に把握するための実践的、応用的な哲学・倫理学研究を並行して行うことを目指している。最近では女性をめぐる苦しみや身体についての研究もその一環として行っている。演習では、テキストを丁寧に味読し、その肌ざわりを感じつつ、著者と自らの思考に耳を傾ける楽しさを感じられるよう努めたい。

主な著書・論文

  • 『哲学への誘い』第2巻、共著(第1章「問いつめる」担当)、東信堂、2010年
  • 『悪と暴力の倫理学』、共著(第2章「苦しみの意味を求めて―レヴィナスから見る悪と苦しみ」担当)、ナカニシヤ出版、2006年
  • 「レヴィナスにおける主体の両義性について」、『現象学年報』24号、2008年
  • 「主体の被造性(créatuarialité)-依存における自律」、『哲学雑誌』121巻793号、2006年

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