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■事業運営体制

本事業の運営は、若手人文学研究者等海外派遣推進委員会、及びその傘下の渉外部会、選考部会、指導部会、メンター部会、評価部会をもって構成され、国際交流推進本部事務局が同委員会をバックアップします。また同時に、外部評価委員会の評価を事業計画へフィードバックさせる体制を採ります。

 

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■渉外部会は、本事業において、海外パートナー機関との教育研究交流がより充実し、連携が発展するよう海外パートナー機関との協議・調整を行います。なお、評価結果をフィードバックし、プログラムの改善・充実を図る機能も担います。

■選考部会は、「コンソーシアム校」への長期研修者、「リエゾン校」への短期研修者の選考、日本語・日本文化の教員になるためのインターンシップ生の選考に当たります。

■指導部会は、長期研修者(ポスドク・助教、大学院生)の「フィールドワーク」、「論文指導」を海外パートナー機関の指導教員と共同で実施する体制を構築します。なお、短期研修者(大学院生、学部学生)の「ゼミナール」、「コロキウム」、「市民フォーラム」等の開催方法の助言や、日本語・日本文化の教員になるためのインターンシップのサポートも併せて行います。

■メンター部会は、学部学生を生活・勉学・安全面でメンターが支援・指導するためのマニュアル作成、メンター活動の検証等を行います。メンターにはITP 修了生(ポスドク)を充てます。

■評価部会は、計画全体の遂行状況を定期的に評価する目的で設置し、年次評価、中間評価、及び最終評価を行います。事業に必要な改善点は、その都度、事業計画にフィードバックさせる体制を整えます。

■国際交流推進本部事務局は、人文学研究科の担当研究者、担当職員と連携しつつ、派遣・研修に関わる手続等が円滑に行われるよう、渉外部会と海外パートナー機関との連絡調整に当たります。研修者の現地滞在中の危機管理・安全確保に万全を期すため、危機管理会社とも提携し組織的サポートを行います。

■人文学研究科外部評価委員会は、学外の関連学術分野の専門家により構成されており、本事業に関わる年次評価、中間評価及び最終評価に基づき、事業の進捗状況やその効果等についても評価を行い、必要に応じて助言、指導を行う等、第三者評価の機能を担います。