HOME > ニュース&トピックス > 松村健太さん(人文学研究科博士前期課程(倫理学)修了生)、日本哲学会『哲学の門』優秀論文賞受賞

松村健太さん(人文学研究科博士前期課程(倫理学)修了生)、日本哲学会『哲学の門』優秀論文賞受賞

2023.04.20

このたび、昨年度人文学研究科博士前期課程(倫理学)を修了した松村健太さんの論文が、日本哲学会WEB論集『哲学の門』第5号に掲載され、優秀論文賞(ほか6名)を受賞しました。論文タイトルは、「審問する他者、贈与する主体 レヴィナス『全体性と無限』における「贈与」概念について」です。 『哲学の門』は、大学院生研究論集として創刊されたもので、授賞式は、5月20日(土)、早稲田大学で開催される第82回日本哲学会総会にて行なわれる予定です。詳細は、下記サイトをご覧ください。
『哲学の門:大学院生研究論集』第5号(ONLINE ISSN 2435-3639) (日本哲学会)

なお、今回の受賞論文は、現代の代表的な現象学者の一人であるエマニュエル・レヴィナスの主著『全体性と無限』を取り上げ、その中でレヴィナスが記述する「贈与」という概念がいかなる意義を有するのかを考察したものです。

ページトップへ