HOME > 教員紹介 >木村修二

教員紹介

特命講師 木村修二 KIMURA Shuji  [KUID]

履歴

1969年生。2007年関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程史学専攻単位取得退学。1995年関西大学修士(文学)。2002年神戸大学文学部地域連携研究員を経て、2016年同大学院人文学研究科特命講師(COC+「歴史と文化」領域コーディネーター)。

専門分野

日本近世史、古文書学、災害史料論
主に江戸時代における兵庫県を中心とする地域史を専門とする。①神戸市域を中心に、水利慣行と地域形成の関係について論じること、②明石藩の藩政機構の解明、③兵庫県域の地域史料の所在確認調査および保全や活用について実践的研究、④近世~近代の南海トラフ震源地震における地震・津波関係史料調査および地域への成果還元方法に関する実践的研究など。このほか、人文学研究科地域連携センターでの活動を通じ、地域文献史料の保全・活用を図ることを目的に、地域史の研究成果還元活動(講演・ワークショップ・古文書学習会など)を積極的に行なっている。

主な著書・論文

  • 『近世の畿内と西国』(共著(藪田貫編)、清文堂、2002年)
  • 『水道筋周辺地域のむかし』(共著、神戸大学文学部地域連携センター、2007年)
  • 「近世における大規模河川井堰の構造と変容―但馬国出石郡口矢根村・出石川大井堰をめぐって―」(『LINK【地域・大学・文化】』1、2009年)
  • 『「地域歴史遺産」の可能性』(共著(神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター編)、岩田書院、2013年)

ページトップへ