HOME > 教員紹介 > 梶尾文武

教員紹介

准教授 梶尾文武 KAJIO Fumitake   [KUID]

履歴

1978年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科修士課程・博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD、韓国西江大学校国際人文学部助教授を経て、2014年より現職。

専門分野

日本近代文学
昭和期における文学と思想の複合的展開を研究の対象としている。具体的には、三島由紀夫の小説・戯曲・評論を中心に、1940年代から60年代までの文学作品と文芸批評・政治思想の連関に注目し、大衆社会における「文学」の変容過程を考察してきた。
近代日本の文学者と思想家に即して、文体、叙法、あるいは表現者の方法意識や無意識といったミクロな水準に降りたって表現を把握するだけでなく、国家的社会的イデオロギーと表現が切り結ぶマクロな相関性を解明することを目指している。
表現を歴史に問い、歴史を表現に問う「解釈」の経験を受講生と共有したい。

主な著書・論文

  • 「日本浪曼派の倫理―亀井勝一郎とシェストフ的不安」(『社会文学』第37号、2013年)
  • 『否定の文体―三島由紀夫と昭和批評』(鼎書房、2015年)
  • 「英雄の条件―石原慎太郎と小説の主人公」(『ユリイカ』2016年)

ページトップへ