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教員紹介

教授 樋口大祐 HIGUCHI Daisuke  [KUID]

履歴

1968年生まれ。1998年東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了、博士(文学)学位取得。1999年台湾輔仁大学外国語学部助(理)教授を経て、2000年神戸大学文学部助教授、現在に至る。

専門分野

日本中世文学、東アジア比較文学
私の研究の第一のテーマは、中世をはじめとする日本の歴史文学を対象に、歴史語りのスタイルが世界の多元性に対応する複数の視点を持つための仕組みを探究することです。第二のテーマは、日本文学を東アジア比較文学の枠組みに位置づけることで、特に海港都市等の接触空間(コンタクトゾーン)に居住し、複数の言語文化と関係する多重所属者の軌跡から、彼等の世界認識を読みとることを課題としています。授業(演習)では『平家物語』等のテクストを丁寧に読むことを通して、受講生が日本中世という時代と文化に対し、深い知識・見識を持ちうるようになることを目指しています。

主な著書・論文

  • 『「乱世」のエクリチュール』(森話社、2009年)
  • 『変貌する清盛―『平家物語』を書きかえる―』(吉川弘文館、2011年)
  • 「接触空間としての台南・安平港」(『海港都市研究』2号、2007年3月)
  • 「太平記的なるもの 太平記と前太平記」(市沢哲編『太平記を読む』吉川弘文館、2008年)

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