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教員紹介

教授 古市晃 FURUICHI Akira  [KUID]

履歴

1970年生。1993年岡山大学文学部卒業。1995年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程退学。2004年大阪市立大学博士(文学)。大阪市文化財協会調査員、大阪歴史博物館学芸員、花園大学文学部専任講師、同准教授を経て、 2009年神戸大学文学部准教授。2019年同教授。

専門分野

日本古代史
日本列島における国家形成の過程を、倭王や王族、豪族によって構成される中央支配権力のあり方を明らかにすることで、5・6世紀を中心に検討している。人びとの生活の舞台である地域社会にも関心を持つ。

主な著書・論文

  • 『日本古代王権の支配論理』(塙書房、2009年)
  • 『国家形成期の王宮と地域社会―記紀・風土記の再解釈―』(塙書房、2019年)
  • 『倭国 古代国家への道』(講談社現代新書、2021年)
  • 「日本古代における伝承と史実の間―オケ・ヲケ伝承を手がかりに―」(桜井市纒向学研究センター『纒向学の最前線―桜井市纒向学研究センター設立10周年記念論文集―』2022年)
  • 「古代地域社会論の現状と課題」(『歴史科学』250、2022年)

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