業績一覧

博士課程後期課程

氏名 唄邦弘(BAI Kunihiro)
所属 人文学研究科 博士課程後期課程
研究分野 バタイユ研究、視覚文化論。現在は20世紀初頭の先史学と美術史の関係性について研究しています。
論文 「イメージの起源への探求――初期先史学におけるイメージの発見とその真正性――」 『美学』第62号 、2011年、109-120頁
「バタイユにおける人類学的イメージ」(『SITE ZERO/ZERO SITE』No.3、メディア・デザイン研究所、2010年、52-67頁)
「ジョルジュ・バタイユにおける形態の弁証法――雑誌『ドキュマン』における「人間の姿」――」(『美学芸術学論集』第3号、神戸大学芸術学研究室、2007年、18-40頁)
「雑誌『ドキュマン』における理論と実践――ジョルジュ・バタイユの視覚的認識」(『第57回美学会全国大会当番校プログラム論文集』、第57回美学会全国大会当番校プログラム論文集編集委員会、2007年3月31日)
発表 「考古学的モンタージュ──ネアンデルタール人の発見とその脅威」(表象文化論学会第6回大会、京都大学、2011年7月3日)
「イメージの起源への探求――初期先史学におけるイメージの発見とその真正性――」(第61回美学会全国大会、関西学院大学、2010年、10月9日)
「隠された空間――洞窟壁画におけるイメージの生成と消滅――」(日本記号学会第30回大会、神戸大学、2010年5月9日)
「欲望のイメージ――バタイユにおける視覚的放棄」(第一回知覚表象文化研究会「露光研究発表会」、2008年9月2日、沖縄県立芸術大学)
「バタイユにおける供犠的イメージ」(科学研究費萌芽研究「美術史の脱構築と再構築」、「イメージ(論)の臨界――イメージの臨界を前にいかに思考するか」、京都大学、2007年8月31日)



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氏名 秋吉康晴(AKIYOSHI Yasuharu)
所属

人文学研究科 博士課程後期課程
ウェブサイト https://sites.google.com/site/yasuharuakiyoshi/

研究分野 聴覚文化論、音楽美学、メディア論
論文 「声の観相学――1920年代アメリカにおける「人種の声」言説とメディアの作用」(『ポピュラー音楽研究』、第14号、3-16頁、2011年3月)
「初期の比較音楽学における録音技術と音楽認識の関係」(『音楽学』、第55巻1号、日本音楽学会、1-14頁、2010年3月)
「音響装置論―19世紀末におけるフォノグラフの声」(『美学芸術学論集』、神戸大学芸術学研究室、第4号、48-64頁、2008年3月)
発表 「声の無意識―1910-1920年代アメリカのレコード産業と音楽心理学」(第21回ポピュラー音楽学会全国大会、京都女子大学、2009年12月6日)
「聴衆の生産―20世紀初頭Victorのオペラ・レコードと「音楽鑑賞」の大衆化」(第60回日本音楽学会全国大会、大阪大学、2009年10月25日)
「音と身体の境界―池田亮司《matrix》における「聞こえること」」(「イメージ(論)の臨界―感覚の越境と形象化(不)可能性」、科学研究費萌芽研究「美術史の脱構築と再構築」、京都大学、2009年8月29日)
「レコードという記譜法―20世紀初頭における比較音楽学の成立と聴取の変容」(第59回日本音楽学会全国大会、国立音楽大学、2008年10月25日)



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氏名 植松篤(UEMATU Atushi)
所属 人文学研究科 博士課程後期課程
研究分野 現代美術。具体美術協会研究。尼崎市総合文化センターにて白髪一雄発信事業に携わっています。秋に開催する予定の白髪一雄の初期デッサン等をまとめた展覧会を企画中です。
業績 展覧会企画:「美術の中の動物たちAnimals in Contemporary Art」(尼崎市総合文化センター、2010年)
展覧会企画:「白髪一雄展――格闘から生まれた絵画――」(安曇野市豊科近代美術館、尼崎市総合文化センター、横須賀美術館、碧南市藤井達吉現代美術館を巡回、2009-2010年)
論文 図録:「美術の中の動物たち」(『美術の中の動物たち Animals in Contemporary Art』、尼崎市総合文化センター、2010年、8-12頁)
図録:「白髪一雄の「資質」と「シリーズについて」(平井章一監修、白髪一雄展実行委員会事務局植松篤編『白髪一雄展――格闘から生まれた絵画』、白髪一雄展実行委員会、2009年、108-111頁)
研究ノート:「現代美術としての具体――戦後日本の文脈における位置について」(『美学芸術学論集』第4号、神戸大学芸術学研究室、2008年3月、71-73頁)


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氏名 鈴木恒平(SUZUKI Kohei)
所属 博士課程後期課程
日本学術振興会特別研究員(DC2)
研究分野 メディア史、写真論
論文 「チャールズ・ダーウィンの写真術――『人及び動物の情動表現』(1872)の写真史的考察」(『美学』第236号、美学会、2010年、121-132頁)
「グローバル化した「ドイツ写真」のデュアリズム――アンドレアス・グルスキー」(『写真空間4』、青弓社、2010年、58-70頁)
「「ベッヒャー派」の巨大写真――写真をめぐる幻想についての一考察」(『映像学』第81号、日本映像学会、2008年、39-55頁)
「シュトゥルートの場所――「ベッヒャー派」という物語」(『京都国立近代美術館研究論集CROSS SECTIONS』Vol.1、京都国立近代美術館、2008年、72-78頁)
翻訳:「ケン・タダシ・オオシマ、「渡辺義雄による岡田邸の写真」」(『美術フォーラム21 特集:物質性/マテリアリティの可能性』Vol.20、醍醐書房、2009年、93-96頁)
発表 「「明るい部屋」の幾何学――写真測量術の複眼的眼差しについて」(日本映像学会第36回大会、日本大学、2010年5月30日)
「チャールズ・ダーウィンの写真術――『人及び動物の情動表現』(1872)についての写真史的考察」(第60回美学会全国大会、東京大学、2009年10月11日)
「Archiving Football Images――ハルン・ファロッキの『Deep Play』(2007)について」(表象文化論学会第4回大会、京都造形芸術大学、2009年7月5日)
「ダーウィンのイメージたち――ダーウィン著『人及び動物の情動表現』(1872)についての写真史的考察」(科学研究費萌芽研究「美術史の脱構築と再構築」、「イメージ(論)の臨界4――感性の翻訳と分有」、京都大学、2009年3月7日)
「「ベッヒャー派」の巨大写真――写真をめぐる幻想についての一考察」(日本映像学会第34回大会、京都精華大学、2008年6月7日)


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氏名 増田展大(MASUDA Nobuhiro)
所属

博士課程後期課程、日本学術振興会特別研究員(DC2、平成21-22年度)
ウェブサイト

研究分野 写真映像論、身体表象論
論文など

「フォトクロノグラフィの間隙――アルベール・ロンドの写真実践について」(『映像学』通巻86号、日本映像学会、2011年、5-22頁)

「写真的身体鍛錬術――世紀転換期の身体表象について」(『SITE ZERO/ZERO SITE』No.3、メディア・デザイン研究所、2010年、68-81頁)

「「目撃」の「瞬間」――19世紀末フランスの挿絵/写真についての考察」(『美学芸術学論集』第5号、神戸大学芸術学研究室、2009年、24-43頁)

(翻訳)手塚美和子「何度も何度も想像せよ―山口晃による<源頼朝像>の複製」(『美術フォーラム21 特集:物質性/マテリアリティの可能性』Vol.20、醍醐書房、2009年、97-100頁)

発表

「身体計測への熱狂──フランスにおける実験心理学とグラフ」(表象文化論学会第6回大会、於京都大学、2011年7月3日)

「瞬間、身体、連続―アルベール・ロンドの写真実践について」(日本映像学会関西支部第61回研究会、於神戸大学、2010年12月11日)

「写真/彫刻的身体:19世紀末の身体表象に関する一考察」(表象文化論学会第4回大会、於京都造形芸術大学、2009年7月5日)

「イメージのなかの身体―20世紀初頭フランスにおける身体表象についての考察」(第2回芸術学研究会/第13回視聴覚文化研究会、於神戸大学、2008年11月15日)

「晒された身体―19世紀末フランスにおける身体表象について」(第36回文芸学研究会、於神戸大学、2008年9月23日)


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氏名 南出みゆき(MINAMIDE Miyuki)
所属 人文学研究科 博士課程後期課程
研究分野 近現代の日仏美術交流史。中村不折研究。現在は、20世紀初頭に日本人画家たちが在籍したアカデミー・ジュリアンという美術学校について研究をしています。
論文 「アカデミー・ジュリアンから伝播されたフランス美術教育――ローランスに師事した中村不折の場合を例に――」(『美学芸術学論集』第6号、神戸大学芸術学研究室、2010年、38-58頁)
竹久夢二と絵はがき」(『アンティーク絵はがきの誘惑展』リーフレット、信州新町美術館、2010年、9-11頁)
「尖端都市のイマジュリィ ポルノグラフィとマルキシズム」(『大正イマジュリィの世界』、ピエ・ブックス、2010年、128-133頁)
発表 「パリから世界へ――19世紀後半以降のアカデミー・ジュリアンの中継的役割――」(第40回文芸学研究会、神戸大学、2009年11月21日)
「中村不折がパリ留学で得た芸術観――滞欧作品を通して」(第23回広島芸術学会、広島県立美術館、2009年7月25日)
「中村不折のパリ留学期」(第58回美学会全国大会当番校企画・ゼミナール「美学と文化多様性」、北海道大学、2007年10月7日)
「中村不折のフランス時代について」(第32回文芸学研究会、神戸大学、2007年9月15日)



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氏名 大村憲右(OMURA Kensuke)
所属 人文学研究科 博士課程後期課程
研究分野

映画論、視覚文化論

論文 修士論文:「トニー・スコット『デジャヴ』にみる既視感という症候=徴候――現代ハリウッド映画の「現代性」についての考察――」(2010年1月提出)
研究ノート:「フィルム・スタディーズにとって現代ハリウッド映画とは何か」(『古典力・対話力論集』第1号、2010年、5–13頁)
研究ノート:「現代ハリウッド映画『デジャヴ』論序説――(メタ)映画・監視・スクリーン」(『美学芸術学論集』第5号、神戸大学芸術学研究室、2009年、44-53頁)
発表 「既視感という症候=徴候――デジタル・メディア時代の映画的テクストについての一考察」(日本記号学会第30回大会、神戸大学、2010年5月9日)
「メタ映画、スクリーン、力動的イメージ――現代ハリウッド映画『デジャヴ』分析」(第35回映像学会全国大会、名古屋大学、2009年5月31日)



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博士課程前期課程

氏名 小野恵理子(ONO Eriko)
所属 人文学研究科 博士課程前期課程
研究分野 デザイン論
論文 学士論文:「装飾芸術――19世紀イギリスにおける室内装飾の広まり――」(2010年1月提出)
 
発表  
 




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氏名 金坂拓(KANESAKA Taku)
所属 人文学研究科 博士課程前期課程
研究分野 ラモー論、ルソー研究
論文 学士論文:「ラモーのオペラ《プラテー》――よせあつめと総合芸術の間――」(2010年1月提出)
 
発表  
 




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氏名 王飛(WANG Fei)
所属 人文学研究科 博士課程前期課程
研究分野 アジア系現代映画論。現在は1980年代以降の華語映画表象文化論を研究対象としています。
発表 「私のカメラは嘘がつけない――ジャ・ジャンクーの映画における「現実性」の一考察」(「イメージを通じた日中共生文化プログラム」神戸大学大学院教育改革支援プログラム、神戸大学、2010年11月27日)




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