第616号　1924（大正13）年12月29日

無識なる哉執政府

碌々録

週間要報
　前途暗澹たる北京政局（段孫の争執益々激烈）（善後会議と長江政策）
　執政政府の年関費如何
　執政政府の外交関係、日米支無電問題
　金フラン案近訊
　江蘇及び浙江問題（江蘇問題は曲りなりにも解決）
　 呉佩孚最近の動静（鶏公山に在つて何をしているか）
　 清室問題の其後
　江西及広東の現状
　支那非基督教運動（上）（其の言論と復旦大学）

支那時事日誌

支那共産党の内幕（二）

支那全国実業会議（八）

社会
　時局滬聞
　　廬永祥南下不人気
　　北京に共産党大会
　　公民約法廃止反対
　　海軍総司令部移転
　　李烈鈞の袴宣撫使
　　江浙鄂三省連盟説
　　斉は方本仁を使嗾
　　馬玉仁の斉駆逐説
　　支那人の海外移民統計
　　浙江省長問題紛糾
　　福建軍の防備消息
　　浙江自治軍独立案
　　幼年工禁止令出づ
　　学生会と国民会議
　　　呉佩孚と胡景翼
　　外蒙三旗独立後の状態
　　元旦覲見と公使団
　　呉佩孚と日本顧問
　　対支共同フロント論
　　曹州独立問題解決
　　日本対支文化事業
　　領事団は陳交渉使を承認
　　孫伝芳の武器輸入問題
　　支那時局と輿論
　　支那紙の日本及孫文排斥論
　　上海女界の国民会議促成会（全国女界に宣言を発す）
　大小彙報

財界大小彙報

金融市況