第606号　1924（大正13）年10月20日

厭乱心と奉直戦

碌々録

週間要報
　広東商団民意の運動（重要視すべき傾向）
　江浙戦愈々終息す（浙軍敗れて廬永祥等日本に亡命）（徐樹錚等の再挙計劃亦失敗）
　徐樹錚の挙兵計劃失敗す
　上海局面収拾問題
　　浙江軍解散費題問
　政府上海善後策
　公使団と上海問題
　奉直戦事状況続報（呉佩孚十二日愈々出兵す）（山海関方面連日激戦あり）
　奉直戦争と日本の態度
　外交団と奉直両派
　奉天の関税抑留案

支那時事日誌

西洋の想像と大学の誠意（一）＊白川生

時局と経済界の影響（六）
　鉄道の打撃
　各地の紙幣発行

社会
　時局滬聞
　　奉露協定に再抗議
　　露大使館衛兵問題
　　露支の対北京回答
　　露使と東支鉄道
　　タイムスの管理論
　　呉の列車爆破陰謀
　　日本と奉露協定
　　長春に戒厳令宣布
　　呉佩孚の対日抗議
　　東三省関税差押案
　　シンプソン和平論
　　支那内乱と満蒙問題
　　政府の財界救済策
　　国庫債券使途監視
　　駐仏公使更迭断行
　　国際連盟脱退中止
　　四二庫券の案其後
　　奉露協定カラハン
　　袁祖銘最近の動静
　　馮玉祥曹鐃弾劾説
　　徐世昌は監視さる
　　山東省より兵士募集の有様
　　支那時局と論輿
　　呉佩孚出征の模様
　　四川省の市政借款
　　護軍使を鎮守使に
　　日商対支和平運動
　　福建南部の民軍蹶起す
　　奉露協定と東支鉄道
　　日支青島塩交渉如何
　　支那内乱と対支貿易

文苑
　春興＊太堂
　 読書

財界大小彙報

金融市況