第594号　1924（大正13）年7月28日

自ら其徳を修めよ

碌々録

週間要報
　最近の軽外思想（不平等條約廃止其他）（米国鼎の軽重問はる）
　奉天対露局部交渉如何
　呉佩孚の鉄道政策（隴海線延長借款成る）
　顔内閣同意案
　安徽各地の匪群益猖獗
　大使案と露国公使館問題
　沙面の支那人罷業後報
　対支新銀団の将来
　呉佩孚の武力統一評（一）

支那時事日誌

戦国の政客（二）（談今の為めの談古也）
　 四、武人と策士
　五、諸侯を欺侮

支那の商会法に就て（中）

社会
　時局滬聞
　　米支無線電債券案
　　　英米仏と大使問題
　　蔡元培のフラン観
　　広東商団軍の状勢
　　独逸債金諏除さる
　　淮河一帯土匪蜂起
　　古河住友の新借款
　　公使団と露使館案
　　京津地方水害状況
　　沙面事件其後消息
　　　広西陸沈の和議
　　相場師と武力解決
　　王克敏と正金塩余
　　米使請暇と大使案
　　呉佩孚は鉄道興学
　　長江保商艦隊組織
　　江西軍浙江に侵入
　　露支の賠款委員会
　　列強と東支地畝案
　　顧維鈞の露支問題
　　民治派議員の態度
　　隴海西段工事借款
　　仏政府と金仏郎案
　　呉佩孚の広西援助
　　佐伯僧正入京消息
　　合肥及河南の土匪
　　支那も移民法抗議
　　団匪賠償金と鉄道
　　支那人は排外せず
　　米使とカラハン氏
　　日本の奢侈税と支那商
　　工団と沙面の罷業案
　　京綏鉄道溢水減退す
　　　露支両国電信交通案
　　支那の棉解禁令出づ
　　四川長官の苛税撤廃
　　大量の麦粉を天津へ
　　対外協会と沙面事件
　　捲煙業者の緊急会議
　　三年以前の独逸債券
　　国立自治学院経費案
　　米国の東方物価調査
　　列車内にも長途電話
　　日本華工取締に抗議
　　捲煙特別税の実収額
　　浙江の新鋳一角銀貨
　　上海露国領事館引渡終了
　大小彙報

文苑
　苦熱＊太堂
　読書

漢字新聞論調

財界大小彙報
　上遊の棉紗運賃低下
　支那の緑茶と米国商
　青島港に噸税実施説
　江蘇省の小麦禁輸案

金融市況