第507号　1922（大正11）年11月13日

支那文化と忍耐力（ラッセル氏の意見感言）

週間要報
　露支問題（労農露国承認主張）
　支那国会の討議事項
　謂はれなく又味なき政局
　両広の形勢
　奉直調解説（張作霖の施政方針）
　福建問題（李厚基又逃走）
　河南安徽境界の匪徒
　支那文明に面して（一）＊ベルトランド・ラッセル

一週一言
　全乱の歩趨

支那時事日誌

連載
　支那文学通論（七）＊劉永済
　支那思想の根源（七）
　　第六条、隆学校以端士智

経済事情
　支那関税改正改訂会議終了（四）
　支那の紡績工業

雑報（社会）
　時局滬聞
　　孫文の対直派警告
　　段祺瑞の代表来滬
　　唐紹儀の時局意見（銭塘江畔に遷都せよ）
　　江蘇督軍援猪否認
　　福建行募兵者厳罰
　李厚基再たび敗走
　徐樹錚離猪疑はし
　上海商務代表攻撃
　関税附加の用途案
　道路協会と陸軍部
　大学昇格運動起る
　浙江省の自治促進
　自衛軍敗兵の来滬
　威海衛の接収問題
　山東問題衆議開催
　薬商毒薬販売取締
　呉淞口外の海賊船
　英米煙公司の罷工
　日華紡績罷工状態
　紡績罷業と護軍署
　南洋烟廠の小風潮
　浦東罷工調停運動
　租界内外電話接続
　広東人の南米行盛
　閘北農商教聯合会
　貴州人袁祖銘排斥
　朝鮮仮政府移らず
　独人の医学研究会
　工商友誼会取調べ
　撫育工児院の創設
　江蘇省の借款交渉
　紅十字代表暹邏行
　遊民工廠開設計画
　ロシア新聞の発行
　第一商業罷校問題

文苑
　読書＊太堂
　　其廿二
　秋＊前人
　　其廿七、其廿八

命令

漢字新聞論調

大小彙報
　上海造幣廠の復活
　江蘇財政調査実行
　張継六日北上せり
　四川省の贖路貯金
　福州航路復旧せり
　両紡績廠五日開設
　七日西門内の火事
　馬聯甲代表と孫文
　絲綢業者出品停止

新刊解題
　支那の開発＊滬上槎客

経済
　銅貨変調と金融界
　新税施行反対運動
　漢冶萍株主会電請
　漢冶萍と対日借款

金融市況

公人私人
　ヘンプロール、岡本大更、熊本教育視察団、遼東新報社長、
　安田安太、黒田銅吉、宗方小太郎、伊藤深水、日本議員団、
　安東良、直木倫太郎、佐藤信、福田烈

編集余録