第491号　1922（大正11）年7月24日

人的及事件的両問題（戦国五季両史に視て）

碌々録

週間要報
　聯省自治問題（趨勢なれど統一と没交渉也）
　　聯席会議
　　聯省自治
　　曹呉と聯省自治
　　字林報と聯省自治
　　某顧問の聯省自治
　府院と国会
　日支共同委員会（埠頭倉庫問題衝突）
　財政総長殴打さる（俸給要求の為め、政治的意味如何）
　九六公債一部発行
　孫陳軋轢の其後
　張作霖の態度
　君臣の倫に就て

一週一言
　怪しむ所少なし

支那時事日誌]

連載
　大学生の責任（四）＊柳詒徴
　史的人物と国民性（二九）
　　昔の華僑

経済事情
　五、六月中交通部登録済船舶

雑報（社会）
　新旧議員の動静
　贖路委員会緊急会
　税則委員会審査会
　上海居留民団臨時民会開催
　工部局銀公債発行
　公債基金維持懇請
　陳炯明と章炳麟
　在支英郵局撤廃
　疫症猖獗し始む
　電話接続と協議
　閘北水電廠整理命令
　留日学生帰国
　呉淞金座弁と韓省長
　張孝若欧米実業視察
　淫書焼毀勧告
　海軍司令部南京に遷らん
　蒋尊龠時局談
　南洋公学董事会
　浦東小船廠又た罷工
　商務印書館増株
　閘北水電第一回準備会

文苑
　読書＊太堂
　　其六
　夏＊前人
　　其五
　　其六

命令

漢字新聞論調

人事往来

新刊紹介
　亜洲学術雑誌（第三期出づ）
　支那の経済事情＊滬上槎客

経済
　上海澳洲貿易発展
　鳳凰山鉄鉱有望
　閘北各公団の声明
　銀行奨券の発行（不許可とならん）
　小麦大豆市況
　パナマ博と支那生絲商

金融市況

公人私人
　名村豊太郎、矢柴一、平野藤三、根上義温、宗方小太郎、
　大谷藤次郎、田辺輝雄、土井伊八、加藤正、松武夫、
　川島経裕、副島綱雄

編集余録