第396号　1920（大正9）年9月20日

支那依頼心の善化＊白川生

碌々録

支那時事日誌

週間要報
　和議統一問題と張勲起用問題(安徽督軍と李純の巡閲使、張勲起用及局部統一失敗)
　直派督軍省長の通電
　パ氏の支那観
　庫倫険悪(自治回復運動)
　金融整理と短期公債(実は私は公名而己)
　飢饉問題の政治化(山東鉄道牽制なきか)
　露公使対過問題
　ウ政府代表と支那(露支商約内容)
　蘇社と江蘇省長問題
　李梅庵氏を懐ふ＊白川生

連載
　典籍と自己と現代（三二）
　　直在其中か
　上海報界の過去及現代（九六）
　　国会の沈寂無声時代

雑報
　中比航業有限公司組織
　国際連盟と支那町内会
　全国律師公会
　旧議員殆ど全部重慶行
　北方飢饉と上海(唐紹儀の救済発起、ファガソンの演説)
　汽船移管と借受人
　林の運輸監督辞退
　殖辺銀行債権者の集議
　獨逸貿易と上海
　獨支貿易
　帰国華工の善後処置
　中交紙幣の騰貴
　長江長距離電話の進行
　蘇人治蘇の主張
　雑報の雑報
　懋銀支店開業期
　過激運動取締
　商事公断所の改選
　高潮見物特別列車
　江南造船所と米船
　印紙税は実行す
　租界内外電話接続
　太平洋会の旅行指導局
　無線電信研究生渡仏
　フワーカツソン博士来滬
　租界八月中収入
　金銀の輸入
　桟租の引下
　獨逸船近く入港
　魯豊化工製鹸公司創立会
　支那商人とルーブル
　租界内の彩票禁止
　支那牛の買出し

漢字新聞論調
　 已むべからず
　真の民意
　日米移民問題
　災情と兵禍
　張勲起用
　不許楽観
　大飢饉
　戦争無意

文苑
　湖上夜帰＊諸宗元

命令

金融市況

公人私人
　清水如平、官知貫道、和田正世

編集余録