第394号　1920（大正9）年9月6日

時局解決根本策＊白川生

碌々録

支那時事日誌

週間要報
　 各方面の勢力統一策(所謂統一問題の現勢観)
　夢中の和議
　 国民大会の其後
　 曹張の態度(直派の内訌)
　ラ氏の建議書(及び上海輿論)
　ウエフネチンスク政府代表入京(支那政府と在支英米人)
　福州事件の其後
　劉唐の通電
　北京銀行団の恐慌(禍主の資産没収に就て)
　福建攻撃問題
　禍首引渡拒絶(支那側に送付せる公文)
　湖南自治案
　章炳麟と劉顕世
　旧議員重慶行期

連載
　西蔵に関する英文外交史（一九）
　　一五　西蔵に於ける支那の活動と英の抗議(三)
　典籍と自己と現代（三〇）
　　寛以済猛、猛以済寛
　上海報界の過去及現在（九四）
　段派と民党と日本

雑報
　 伊国駆逐艇軍器密輸
　上海鎮守使問題
　連盟会議提案準備(山東問題に就て)
　証券物品交易所株主会
　劣貨抵制会の忠告(小幡公使に対して)
　里昂大学完成近し
　各省借款禁止
　印花税勧告無効
　米支教育会組織準備
　納税華人会の章程
　中銀紙幣収束計画
　小麦輸出禁止さる
　禹城鴻爪
　雑報の雑報
　裕豊公司の消滅
　汎太平洋協会董事会
　商事公断処職員選挙
　留米学生第二回出発
　津浦鉄道の特別急行車
　上青間自働車運転
　麦粉不足と請願
　砂糖益々騰貴
　平価局当分設置
　太古桟房増築
　里昂陳列所と支那
　南洋煙草董事
　仁丹商標問題
　工部局公報
　苧麻の騰貴
　杜海軍司令の上京
　総商会副会長就任
　白総領事送別会
　浙江茶の海外輸出
　米国行船賃引上

文苑
　 午夜聞歌･夜讀離騒＊杜宝珊

漢字新聞論調
　 張作霖
　 欺人
　連邦
　罪魁引渡問題
　北方は劃分
　単独媾和の非計
　三角親家
　唐劉の通電

命令

金融市況

公人私人
　山内俊貞、平岡小太郎、山崎秀太郎

編集余録