第390号　1920（大正九）年8月9日

徐の度量疑はし＊白川生

碌々録

支那時事日誌

週間要報
　 実力派の統一歟(北方の内訌及福建攻撃、張作霖と陸栄廷の提携、
　　　　　　　　 要するに復辟の前兆か)
　天津会議内容
　奉直の善後問題
　内訌激烈
　復辟派の飛躍
　福建攻撃説
　和議総代表更迭
　国民会議問題
　徐総統の罪己令
　所謂罪魁問題
　原首相に訴ふ

連載
　西蔵に関する英文外交史（一五）
　　一四　達頼喇嘛の行動(上)
　典籍と自己と現代（二六）
　上海報界の過去及現在（九〇）

所謂府院問題の発端

禹城鴻爪

雑報
　 米国議員団来支(孫逸仙の囈言)
　 本月の渡米学生
　 所謂新思想家の宣言
　 陸承武の仇討願(滑稽も甚し)
　 反過激派消息
　 段派の病案と罪案
　 北京の賑災
　 雑報の雑報
　 長距離電話着手
　 仏支航路増船
　 浙江茶出廻高
　 華豊紡績公司
　 浦東水道廠
　 米国運送艦進水
　 浦東自動車会社
　上紡又復罷業
　 杭州現洋解禁
　 上交の豆粕標準
　 盧督の実業計画
　 汽船運賃の値上
　 王揖唐と著書

文苑
　 遊金陵記（六）＊中西牛朗

漢字新聞論調
　 時局雑評

命令

金融市況

公人私人
　首藤正壽、太田宇之助、後藤武夫、阿部政次郎

編集余録