第387号　1920（大正九）年7月19日

非礼視るなかれ

致さるる勿れ＊白川生

支那時事日誌

週間要報
　 安直両軍戦ふ(両派の通電戦激し、段軍少しく直軍を破る)
　両軍の戦備
　各方面の態度
　停戦令出づ
　両軍戦ふ
　直隷軍の宣伝
　段祺瑞檄す
　両派の調停案
　辺防軍問題喧し
　反段派の聲
　安直決裂と日本
　護軍使問題の其後

連載
　 支那の所謂陰謀派（七）
　 西蔵に関する英文外交史（一二）
　　一一　西蔵印度通商条約の改定
　典籍と自己と現代（二三）
　　栽者培之傾者覆之
　上海報界の過去及現代（八七）

臨時約法回復

資料
　支那の会社事業趨勢

漢字新聞論調
　 段の必敗
　国民自救策
　段共和に戦ふ
　徐段の罪
　人民こそ憐れなり
　退き難きは乱す
　停戦令

雑報
　 時局と学生(護軍使厳重に取締る)
　民治政策を実行せよ
　工党の首領を査究す
　咄咄米紙の怪記事
　樟脳下落の原因(排日新聞の捏造)
　孫逸仙の談話(驚くべき変節)
　日船排斥
　過激派の在滬首脳連
　特別戒厳令布かる
　在支外国商社
　株萍鉄道問題
　西北軍自働車転運局時刻哩数
　南洋華僑の通信雑誌創刊
　哈同花園に爆弾
　在庫米の調査
　リボン業と米議員
　新麻の市況
　洋反物業の値上
　民国七八年設会社総覧（六）

文苑
　遊金陵記（三）＊中西牛朗

命令

金融市況

公人私人
　日下亥太郎、島津四十起、本多公使

編集余録