第386号　1920（大正九年）年7月12日

不学無術＊白川生

利霊智昏＊白川生

支那時事日誌

週間要報
　安直両派の決裂(決裂勝敗共に問題にあらず)
　形勢迫る
　周内閣組織難
　徐樹錚免ぜらる
　総統に肉迫す
　張作霖の退京
　段祺瑞の決心(直曹鐃弾劾文)
　徐世昌の不面目
　外交団の警告
　　護軍使問題(直安両派争執の陰)
　李純の弁解文
　上海総商会の反対
　上海県商会等の反対
　孫逸仙の書(田中陸相に与ふる書、日本の復辟援助非難)

連載
　 支那の所謂陰謀派（七）
　 上海の招牌（完）＊一笑生
　西蔵に関する英文外交史（一一）
　　一〇　英支の交渉と追加条約
　典籍と自己と現代（二二）
　　惟皇作極
　上海報界の過去及現在（八六）
　　袁死後の新政局

寄書
  米国の支那援助方法如何＊木原生

雑報
　 過激派と反過激派
　王揖唐と軍事協定
　日英同盟更新に反対(在支英人の宣伝か、愚動団体の頑迷か)
　米価問題と罷業値上
　廃娼会総工会を難す
　西蔵問題近聞(張広建の方策)
　新財団成立に伴ふ各国利権の犠牲
　上海造幣廠借款
　支那人輸入業者(日本商を多とす)
　蔡元培の渡佛
　張勲に反対す
　民国七八年設会社総覧（五）

文苑
  遊金陵記(二)＊中西牛朗

命令

漢字新聞論調
  　時局雑評

尼港事件に対して

金融市況

公人私人
　高橋節雄、藤吉唆、青木喬、山田謙吉、根津一、日下亥太郎

編集余録