第385号　1920（大正9）年7月5日

我国民覚醒せよ＊白川生

徐段融和せよ＊白川生

支那時事日記

週間要報
　徐段の融化乎彌縫乎(直安両系の睨合と張作霖の調停難)
　保定会議後報
　徐段張の会合
　徐雲鵬の態度
　　周組閣の前途
　安福系の態度
　直隷軍の檄文
　彌縫策のみ
　復辟に関して
　復辟と輿論
　張勲暗殺計画
　某支那人士の談
　通信としての復辟
　又復た小借款
　米紙の不敬事件(事々に悪評を放つ米人の対日思想)
　尼港事件と支那紙(曲筆舞文を以て排日材料を捏造す)

連載
  支那の所謂陰謀派
　 上海の招牌（七）＊一笑生
　西蔵に関する英文外交史（一〇）
　　一〇　英支の交渉と追加条約(一)
　典籍と自己と現代（二一）
　　執両端用其中於民
　上海報界の過去及現代（八五）
　　袁世凱の死まで

雑報
　支那人取引所開かる
　東亜同文書院第十七回卒業式
　米問題喧し(罷業、暴動頻頻)
　労農政府委員の来滬
　工会総会
　支那人顧問問題
　印花税問題
　植綿講習会(南京高師農業科主催)
　実業家と留学生
　金融維持会(第二次対外宣言)
　劣貨抵制会
　除虫粉商標問題
　呉佩孚の代表活動す
　松滬護軍使決定か
　西南大学の頓挫
　安正鉄道問題(自動車開設の議)
　弁護士公会の消息
　船渠新設
　交通銀行の半期純益
　紡績工場の新設
　浙江繭出回概数
　糸繭近況
　民国七八年設会社総覧(四)

文苑
  遊金陵記（一）＊中西牛朗

命令

漢字新聞論調
　 護法議員
　湖南問題
　段張調停
　日本の不安
　内閣問題

金融市況

公人私人
　宗像小太郎、小山清次、太田孝造、安原美佐雄、
　上島清蔵、大島新、櫻木俊一、西村五郎

編集余録