第364号  1920（大正9）年2月9日

光明正大(排日に対する要諦)＊白川生

碌々録

支那時事日誌

週間要報
　直接交渉愈々紛糾す(当局の態度曖昧政客籍りて喧囂す)
　　直接交渉賛否
　　当局の態度
　　陸徴祥は辞職か
　　外交協会の態度
　　唐寶鍔の意見
　　孫逸仙の意見
　　汪兆銘の意見
　北方の政局(段派の内訌、張作霖と直隷派)
　西南の形勢(憲法会議頓挫の後)
　旧暦年末の財政難(五百万員借款消息)
　学生騒動と当局
　済順鉄道贖回歟(三千万元内国公債)
　中華新報の利用論(内田外相の言に対して)

連載
　上海報界の過去及現在(六五)
　　支那の中立と青島問題
　典籍と自己と現代(三)
　　礼教の国
　民国政治史論(六七)
　　上海和平会議(六、学生運動)

調査及研究
　欧洲帰還支那労働者の研究(六)＊呉郎
　　赴欧後の状態の六

雑報
　上海国民大会(天何を怒りてか塞雨沛然、愚動学生遂に有耶無耶)
　　国民大会の通電
　　国民大会の宣言
　　国民大会義損金を募る
　上海交易所成る(我上海取所に対抗して)
　天津事件の反響
　労働会の連合
　護軍使署の通令
　極東飛行機会社
　昨年の塩税収入
　八年度海関収入
　茶業銀行組織の説
　新聞取締案の否決
　留佛学生の連合大会
　裁兵後の善後策
　商界総連合会と直接交渉
　米輸出に反対
　米糧検査所
　日華紡績職工の要求
　日貨検査の取締り
　留佛支那苦学生の困難
　富利林鉱公司の開会
　昨年度世界金産額に就て

上海雑屑
　工芸促進会
　中国青年会
　廃艦の競売
　北方分代表
　工商協会の代表
　内国公債の相場
　財政庁税金を催促す
　交通銀行の移転
　支那人顧問委員会
　老公茂紗廠売却さる
　旅滬香山人の奮起
　ダーライ碼頭の共同踏査
　孟恩遠の動静
　伊支銀行支店
　上海華豊銀行
　美通銀行の移転

漢字新聞論調
　軍事協定と新聞報
　陸徴祥と與論

文苑
　梁鼎芬輓聯＊徐世昌
　梁鼎芬輓聯＊陳宝茵
　梁鼎芬輓詩(二首)＊中畑含澤
　奏稿＊梁鼎芬

命令

金融市況

公人私人
　高橋錬逸、平川清風

編集余録