第358号　1919（大正8）年12月22日

天下一に定まる（天命を畏れよ　南北統一要諦）

碌々録

週間要報
　和局の将来（依然敷衍遷就耳）
　二、四〇〇万借款の復活説
　道清延長問題答弁
　煙酒借款問題（反対の声愈々喧し）
　懋業銀行の淵源
　西南雑信
　北京教員罷業
　不逞学生の行動

支那時事日誌

上海報界の過去及現在（六一）
　復旧政治と帝制説

民国政治史論（六一）
　南北勢力対峙時代（一〇、徐世昌出づ）

調査及研究
　欧洲帰還支那労働者の研究（四）＊呉郎

資料
　治外法権撤廃問題に就て（上）

命令

雑報
　排日団体の狂態と日貨抵制
　督軍と学生
　和議の滬聞
　梁士詒の演説（ABC倶楽部にて）
　龍華製革廠問題
　安徽造幣廠と日本銅
　印刷物出版物の取締り
　領事裁判権問題
　渡仏勤工学生の困難
　北貨大暴騰
　航海公司

趣味の上海（卅九）
　会審衙門の由来（二）

文苑
　発上海＊杜次珊

漢字新聞論調
　各報時評

金融市況

公人私人
　奥田澤治、野口余波、武田寛二郎、小野英資、松岡書記官、
　川上常郎、鈴木遠吉、田中豊一、上田省一、依田柳太郎、
　小山丸一、田中豊一、林理夫、高木伴治郎、内山清、
　服部恒雄、星野武太郎、山村伴之、田中肥後太郎、神戸光吉、
　鶴田為次郎、江上志馬雄、徳田弘治郎、大泉伝十郎

編集余録