活動内容

2008年 神戸大学大学院人文学研究科海港都市研究センターによる「資料収集・研究交流会」

  2008年3月3日(月)から7日(金)にかけて神戸大学大学院人文学研究科海港都市研究センターに海外拠点大学から若手研究者を招聘して「資料収集・研究交流会」を行った。これは、海外拠点大学において海港都市研究(日本、神戸、および東アジア地域)に関心を持ち、研究を発展させようとしている若手研究者を対象として、海港都市関連資料を収集するための補助を行うことを趣旨として行われたものである。3度目の実施となる今回は、中国の中山大学から1名の若手研究者を招聘することができた。

  • 名前:曹善玉(ソウ・ゼンギョク)
  • 所属:中山大学・歴史系(博士課程)
  • 研究テーマ:東北アジアの朝鮮(韓国)人・在日朝鮮(韓国)人についての研究
  • 資料収集の主眼点:戦後東北アジアの朝鮮(韓国)人の移民活動・在日朝鮮(韓国)人

 曹氏の調査にあたっては、事前に提出された調査希望資料のリストに基づき、神戸大学附属図書館および近隣の大学図書館、公立図書館で資料収集を行った。また、神戸大学としてその活動を援助するべく、神戸大学の学生である金菊花(西洋史)が付き添い、資料収集の円滑化をはかった。
 今年度、招聘できた若手研究者は1名にとどまった。日本とのかかわりで海港都市研究に関心を持っている若手研究者同士の交流を活発化することも、当交流会の重要な目的の一つである。そのためにも、複数の若手研究者を神戸大学に招聘できる環境を整えることが喫緊の課題となるであろう。海港都市研究センターとしては今後も海外拠点大学と連携して若手研究者の育成をはかっていくとともに、今回の「資料収集・研究交流会」の成果をふまえて、当センターで企画する国際シンポジウムへの参加、あるいは学術誌『海港都市研究』への寄稿を参加者によびかけていく。

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(文責:添田 仁)

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