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Kobe University 神戸大学大学院人文学研究科 / 文学部 哲学教室

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    研究会参加報告

    第三回「東アジア応用倫理・応用哲学会」(2012 年3月24、25日)

    2012 年3月24日と25日、第三回「東アジア応用倫理・応用哲学会」が、台北の国立台湾大学で開催されました。今回は、神戸大学からは、教員では松田毅、嘉指信雄の二名、院生では、本林良章(哲学-D1)、小嶋恭道(倫理学-M1)、吉岡千浩(倫理学-M1)の三名が参加し、ほかに、台湾国立大学や中国の大連工科大学、香港中文大学などからも二十数名の教員・院生が参加しました。どのセッションも、質疑応答の時間が十分にとれ、大変熱のこもった会議となりました。

    ↑国立台湾国立大学文学院の正面玄関

    ↑小嶋恭道:”主体性(shutaisei/”subjectivity”) in the Thought of Tetsuro
    Watsuji: A Critical Consideration in Reference to Michel Foucault’s Works on Bio-politics”

    ↑本林良章:A Methodological Consideration of Applied Phenomenology: Introduction of Reduction and Intuition into Psychology

    ↑吉岡千浩:”A Consideration toward Full-blown Human Agency: Focusing on the Concept of Temporally Extended Agent”

    ↑質疑応答

    ↑質疑応答(右端は、国立台湾大学哲学科修士一年の吉田絵里さん。吉田さんは、老荘思想を研究していますが、
    今回は、”Should We Allow Immoral Actions?: Some Considerations according to Noddings’ View“を発表。)

    5th Symposia Phaenomenologica Asiatica Master Class in Phenomenology for Asian Scholars 2011(アジア圏の研究者のための現象学の国際セミナー)

     2011年7月17日から8月4日にかけて、香港中文大学にて、5th Symposia Phaenomenologica Asiatica Master Class in Phenomenology for Asian Scholars 2011(アジア圏の研究者のための現象学の国際セミナー)が開催され、博士後期課程の大家慎也と本林良章が参加しました。
     今年度の現象学セミナーでは、二人の著名な現象学者が講師として招かれました。一人はフッサール研究で高名なダン・ザハヴィ教授(デンマーク、コペンハーゲン大学)、もう一人はフランス現象学に造詣が深いラズロ・テンゲィ教授(ドイツ、ヴッパタール大学)です。セミナーのテーマは「自己と他者:フッサールからレヴィナスへ」です。日本、香港、中国、韓国、台湾の現象学者が本セミナーに参加しました。
     二人の講師による講義を受けるとともに、アジア圏の若手哲学研究者と議論を交わし、また親睦を深め、大きな刺激を受けました。ザハヴィ教授の講義では現象学における共感やミラーニューロンの問題などが、テンゲィ教授の講義ではレヴィナスやアンリの現象学などが取り上げられました。また、8月2日と3日にはシンポジウムが開催され、セミナー参加者が、講義を踏まえた上で今年度のテーマと関連する発表を行いました。

    大家と本林の発表タイトルは以下です。

    1. Shinya Oie, “Will to Anonymous Others”: A Preliminary Consideration of “Impersonal Existence” in Bataille and Levinas
    2. Yoshiaki Motobayashi, “Attunement as a Function of Common Sense: Phenomenological Consideration of Autism”

    以下の写真は、香港中文大学のキャンパスとシンポジウムの写真です。写真をクリックすると拡大されます

    5th Symposia Phaenomenologica Asiatica_1

    5th Symposia Phaenomenologica Asiatica_2

    5th Symposia Phaenomenologica Asiatica_3

    「第2回東アジア応用倫理・応用哲学会議」

    2011年5月21ー22日、中国の大連理工大学で、「第2回東アジア応用倫理・応用哲学会議」が開かれ、神戸大学からは、教員の松田と嘉指に加え、博士論文を終えたばかりの食見文彦、博士3年の杉川綾、博士1年の大家慎也が参加しました。(第1回会議は、2010年7月、神戸大学で開催)

    三人の発表のタイトルは以下の通りです。

    1. Fumihiko Shikimi :"A Consideration on the Ethical Tension over Eating: From the Viewpoints of Animal Liberation and Biocentrism"
    2. Ryo Sugikawa:“The Political” in Globalization: Seeking a Third Way between Carl Schmitt and John Rawls"
    3. Shinnya Oie:"On the ’Epistemic Violence’ in the History of Thought: About the Preceding Studies on the Formation of Feminist Thought in Hiratsuka Raicho"

    以下の写真は、大連理工大学のキャンパスと、今回参加した三人の学生の発表の様子です。写真をクリックすると拡大されます

    dairen-kaigi-2011

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    dairen-kaigi-2011

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    勉強会や読書会のおしらせ

    古典ゼミナール

    アリストテレス『詩学』

    これまで哲学や史学の院生有志により、古代哲学の勉強会としてプラトンのテクストを読んできましたが、11月から、「古典ゼミナール」という新たな名のもと、ヨーロッパにおける芸術論・文芸論の古典中の古典であるアリストテレス『詩学』の読書会を始めることになりました。

    議論の背景となるアリストテレス哲学の基本的枠組みをおさえながら、芸術論としての展開を見ていきます。ゼミナールの趣旨は、古典テクストをじっくりと味わい楽しむことで、古典の教養や知識を身につけながら、古典テクストを読むのに要する勘を鍛えていくことです。時には近現代の哲学、文学、芸術学等の諸分野において『詩学』がどう受容されてきたかにも触れつつ様々な角度から議論を深めて行く予定です。

    なお、一線で活躍する『詩学』の専門家を学外から呼んで話を聴く機会も設ける予定です。テクストは、ギリシア語と英訳を用意しますので英訳での参加も可能です。哲学だけでなく、芸術学、史学、文学などさまざまな分野からの参加を歓迎します。

    興味のある方は、学生研究支援員の藤井etchika77@hotmail.comまでご連絡ください。

    クリスティン・シュレーダー=フレチェット『環境リスクと合理的意思決定−市民参加の哲学』

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    日程

    金曜五限(17:00-18:30) 隔週開催
    初回:11月21日

    • 2008年11月21日
    • 2008年12月05日
    • 2008年12月12日(第24回倫理創成研究会として開催)
    • 2009年01月16日(15:10-16:40)
    • 2009年01月30日(15:10-16:40)
    • 2009年03月06日(16:00-17:30)
    • 現在、一時休止中
    場所

    羽地研究室(人文学研究科A棟4階)

    進め方

    各回ごとに担当者を決め、各章のレジュメを作成。
    当日はレジュメに沿って読書会を進めます。

    ※画像をクリックすると、pdfファイルが開きます。