教員紹介

 奥村弘 市澤哲 河島真 古市晃 

奥村 弘 おくむら ひろし
 
 職名  教授
 履歴
  1960年生まれ。神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)退学。
  京都大学人文科学研究所助手、神戸大学文学部助教授を経て、2006年神戸大学文学部教授。
  2007年神戸大学大学院人文学研究科教授。
 専門  日本近世・近代史
 主な著書・論文等
   ・「地方統治における満洲国協和会の位置
         ―満洲国協和会第七次全国連合協議会の分析をとおして―」
(山本有造編『「満洲国」の研究』京都大学人文科学研究所、1993年)
   ・「震災資料の調査・保存・活用―災害についての歴史文化の基礎をどうつくるのか―」
(神戸大学震災研究会編『阪神大震災研究5 大震災を語り継ぐ』 
神戸新聞総合出版センター、2002年)
   ・「地域社会の成立と展開」
(歴史学研究会・日本史研究会編『日本史講座』第7巻(近世の解体)、東京大学出版会、2005年)
 コメント
 主な研究領域は、地域社会の形成のあり方の分析を中心とした、日本近代国家および近代社会の形成過程の特質の解明。この視点から、神戸市の形成史や「満洲国」における地方統治のあり方についても研究を広げている。神戸市、姫路市、小野市、三田市等の自治体市編纂にも関与。阪神・淡路大震災以降は、地域遺産の保存活用の実践的研究についても、歴史資料ネットワーク代表委員、内閣府「文化財保護と防災まちづくりに関する委員会委員」等として携わっている。また、神戸大学地域連携推進室長、神戸大学文学部地域連携センター事業責任者として、この分野での大学と市民との連携事業も推進している。

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市澤 哲 いちざわ てつ
 
 職名  教授
 履歴
  1960年生まれ。神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)単位取得満期退学。博士(文学)。
  上越教育大学学校教育学部助手、樟蔭女子短期大学講師、同助教授を経て、
  1998年神戸大学文学部助教授。
  2007年神戸大学大学院人文学研究科准教授。
 専門  日本中世史
 主な著書・論文等
   ・「文和の政局」(『文学』第4巻第6号、2003年)
   ・「鎌倉後期の河内国金剛寺―仏智房阿闍梨清弘の登場と退場―」(『ヒストリア』187号、2003年)
   ・「映画『もののけ姫』分析―歴史ファンタジーに歴史学はどう関わるか―」
(『国文論叢』34号、2004年)
   ・「中世王権論のなかの足利義満」(『歴史評論』649号、2004年)
 コメント
 日本中世史、特に鎌倉から室町初期の政治史を専攻している。(1)中世公家政権の構造的特質とその展開を解明すること、(2)建武新政から室町幕府成立期にかけての公武関係の特質と天皇の政治的地位を解明すること、(3)地域社会から南北朝内乱の意味を問うこと、を中心に研究を進めてきた。最近では、地域史研究を社会教育やまちづくりにどう活かすかという問題にも興味を持っている。研究史を誠実にたどり、史料を精緻に分析することに重点を置くことを、自戒を込めて、授業の指針としている。

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河島 真 かわしま まこと
 
 職名  准教授
 履歴
  1968年生まれ。神戸大学大学院文学研究科(修士課程)修了。
  神戸大学百年史編集室講師などを経て、2006年神戸大学文学部助教授。
  2007年神戸大学大学院人文学研究科准教授。
 専門  日本近現代史
 主な著書・論文等
   ・「戦間期内務官僚の政党政治構想」(『日本史研究』392号、1995年)
   ・「第二次世界大戦期地方制度における参与制度の特質と意義」(『日本史研究』424号、1997年)
   ・「昭和初期の地方利益問題―三輪郵便局設置過程の政治史的考察―」
(『市史研究さんだ』第6号、2003年)
 コメント
 1920年代以降の日本政治史を専攻している。第1に、官僚の国家構想から戦間期・戦時期を貫く「現代国家化」の傾向を捉え、その試みと転成という視点から日本「ファシズム」の特質を解明すること、第2に、地方政治・地方行政の分析を通じて、当該時期の日本の市民社会のあり様を解明することを課題としてきた。中間目標としては、それらを通じて大政翼賛会の再定義を行うことを射程に置いている。今後は、戦後政治に対象を広げ、「保守」「革新」を含めた全体構造としての「保守体制」を、「ファシズム」とのかかわりから検討していきたいと考えている。

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古市 晃 ふるいち あきら
 
 職名  准教授
 履歴
  1970年生れ。1993年岡山大学文学部卒業。
  1995年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程退学。2004年大阪市立大学博士(文学)。
  大阪市文化財協会調査員、大阪歴史博物館学芸員、花園大学文学部専任講師、同准教授を経て、
  2009年神戸大学文学部准教授。
 専門  日本古代史
 主な著書・論文等
   ・『日本古代王権の支配論理』(塙書房、2009年)
   ・「難波地域の開発と難波宮・難波京」
(吉村武彦・山路直充編『都城 ―古代日本のシンボリズム―』青木書店、2007年)  
   ・「孝謙・称徳天皇―孤高の女帝―」(栄原永遠男編『古代の人物3 平城京の落日』清文堂、2005年)  
   ・「奈良時代節日儀礼の特質」(『ヒストリア』177号、2001年)
 コメント
 (準備中)

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