研究室紹介

 歴史学の研究は、直接的には過去に起こった出来事を対象とします。しかし、過去の世界に埋没するだけではなく、過去を知ることで現代社会をより深く理解しようとするところに、学問としての歴史学の蘊奥(うんおう)があります。
 日本史学は、日本列島に成立した社会と国家を、東アジアを中心とする諸地域との関係にも留意しながら、古代から現代にいたるまで、構造的・動態的に把握することを目的とする学問です。そのためには、資史料の分析読解能力、研究史に対する深い理解、日本史学の問題を歴史学全体の中で考える広い視野が必要です。
 日本史学研究室では、講義・演習等を通じてこれらの能力を養成に努めるとともに、具体的なフィールドを定めて歴史像を構築する営みを重視し、地域歴史遺産を保全・活用する能力を高める実習の充実をはかっています。

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