本事業は、プログラムをより効果的に進めるために、8つの海外パートナー機関と緊密な連携をとりながら、事業を推進していきます。

中山大学
 2007年7月5日に締結された「海港都市文化研究プロジェクト」を推進するための交流議定書により、両大学からの招へいによる講義の開設など双方の協力による大学院生の育成、双方の共催による国際シンポジウムの開催と共同研究の成果の公開等が定められました。
国立台湾大学
 2002年の学術交流協定を受け、人文学研究科独自の試みとして、若手研究者を中心としたシンポジウムの開催や資料収集、研究交流会を2005年以後,既に3度実施しており、緊密な協力関係にあります。
成均館大学校  2003年、人文学研究科とともに、国際学術会議「海洋を通してみた東アジアの文化交流-伝統と革新-」を開催し、東アジアの海港都市における文化交流と文化創成のダイナミズムについて検討しました。大学院レベルで単位互換・長期派遣の蓄積があります。
ソウル大学校  日本研究所が設置されている国際大学院を中心に、一定の学生を派遣するなど、密接な交流関係を有しています。
ワシントン大学  シアトルに拠点を置く有力大学の一つで、16の学部と大学院を擁しており、アメリカ西海岸のみならず全米におけるアジア研究の重要な大学となっています。2003年8月に学術交流協定を締結しました。
ロンドン大学東洋・アフリカ研究学院(SOAS)  SOASは、イギリスの歴史を反映してアジア・アフリカ研究を長年にわたり牽引してきた大学であり、若手研究者が国際的に切磋琢磨できる最適な環境が整っています。本学とは、2007年3月に国際交流推進本部の交流コーディネーターが訪問し、学術交流協定を締結しています。
国立パリ政治学院  学生の3分の1は留学生で、国際交流による学生教育に近年極めて熱心に取組んでいます。大学院レベルの学生交流を中心としたITPの協定を締結予定です。
リヨン高等師範大学  リヨン高等師範大学文学・人文科学校は、フランスのグランゼコールの一つであり、リヨンに所在するもう一つの高等師範大学や他の諸大学と合併し、ますます充実した高等教育機関となりつつあります。2009年2月に全学協定を締結しました。