本プログラムの目的

 

 学域横断的な能力を養成する「人文学フュージョンプログラム」と古典力と対話力の涵養・展開の場として「古典ゼミナール」、「古典サロン」、「コロキウム」、「フォーラム」を活用した共通科目を段階的に実施することで、大学院教育を実質化し、現代の社会的ニーズに応えうる知識と技能を学生が身に付けることを目指します。 具体的には、以下のような人材の養成を目指します。

 前期課程では、専門応用能力や、学域横断的な研究交流を行う意思疎通の力を持った、ジャーナリストや専修免許教員などです。

 後期課程では、研究者として自立して研究活動を行いうる高度の研究能力を身に付けさせる観点から、次のような人材を養成していきます。すなわち、1)新しい研究対象や方法を開発しうる研究者、2)一般教養教育などの場で多様な学生に対応できる大学教員、3)地域の多様な文化的ニーズに応えうる高度な学芸員などの専門家といった、異なる専門を理解し融合する能力を持つ人文学研究者・高度な専門職業人です。

 

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