
ESDとは?
ESDとは、"Education for Sustainable Development"の頭文字をとったもので、「持続可能な開発のための教育」と訳されます。
地球規模の環境破壊およびエネルギーや水などの資源保全が深刻な社会問題とされる中、これまでの大量生産・大量消費のための「開発」から、次世代も含めた世界中の人々が安心して暮らすことができる「持続可能な開発」への転換が希求されています。
社会的公正の実現や自然環境との共生を重視した「持続可能な開発」を実現するためには、未来を標榜しつつ現実の課題を当事者として自覚し、行動できる人材を育成しえる教育が求められています。
特に2005年から2014年までの10年は、「国連持続可能な開発のための教育の10年」と定められて、各国で様々な取り組みが行なわれています。
ESDコース

概要
発達科学部・文学部・経済学部がアクション・リサーチ(参与観察などを組み込んだ実践的研究)によって学外の組織や団体と連携して、各学部の教育の特色を生かした「持続可能な社会づくりのための教育(ESD)」カリキュラムを推進します。2008年4月からは、3学部合同のサブコース「ESDコース」を開講します。
ねらい
この「ESDコース」の導入は、環境・人権・福祉・国際理解・健康などの「持続可能な社会づくり」に関わる諸問題を総合的に捉えるとともに、現場の様々なステークホルダーと連携して、多様な課題解決に様々な観点から参加していく志向性を持った人材の開発を目指すものです。
「環境教育(EE:Environmental Education)」や「持続可能な開発(SD:Sustainable Development)」を、「持続可能な社会づくりのための教育(ESD)」実践として発展させ、貧困、平和、正義、人権、倫理、健康問題などの幅広い観点を組み込んだ新しい教育カリキュラムをめざします。
三学部が連携して、これまで各学部が個別に学外組織と連携して行ってきたアクション・リサーチを融合し、学生が自治体や企業・NPOなど地域の様々なフィールドに出て現場の人々とともに課題解決に取り組みます。
活動実績
イベント案内
ESDシンポジウム イン KOBE (神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科のページへ)
論文
- Masayuki Itoh, Makoto Suemoto, Koji Matsuoka, Atsushi Ito, Kiyomitsu Yui, Tsuyoshi Matsuda, Masanobu Ishikawa, "Contribution of Kobe University to the Regional Centre of Expertise (RCE) on Education for Sustainable Development (ESD) Hyogo-Kobe", (Emerald)
論文をフルテキストで読むには(学内の方向け)
- 神戸大学学内からアクセスする。
- 「学外からの利用」(神戸大学学術情報基盤センター)に記載されている認証プロキシサービスを利用する。認証プロキシサービスを利用すると、ブラウザの設定を変更するだけで、自宅などの学外から学内専用のWebページを見ることができます。
これまで開かれた主な研究会・シンポジウム
日中の公害・環境問題を考える学生セミナー
趣旨
近年、中国をはじめとするアジア諸国での環境汚染、公害問題が数多く報告されています。都市部での深刻な大気汚染や水不足、工業地域での河川や土壌の汚染は、多くの人々の健康に悪影響を及ぼしています。劇症型の被害こそ見られなくなったものの、日本もまたその例外ではありません。更に、グローバルな経済活動が展開される中での今日の公害・環境問題は、地域や国を越えた形で発生し、原因が複雑でますます見えにくいものになっています。こうした問題をどのように捉え、解決していったらよいのでしょうか。
あおぞら財団では、日本の公害経験を広く国内外に発信していくことを通じ、現在の公害・環境問題の解決に少しでも寄与していきたいと考えています。昨年度から中国への情報発信事業を本格化し、日中の公害被害者救済のためのネットワークの構築を進めています。この度、その一環として、今後の公害環境問題の解決の担い手である若者同士の交流企画を企画しました。
今回のセミナーは、日本の大学生と中国からの留学生を対象に、日本の公害経験を学び、今後のアジアの公害・環境問題の解決に向けて、自分達は何ができるのかを考えることを目的とするものです。その際、日本の学生も中国の学生も同じアジアの一員であるという認識を共有することを重視します。公害・環境問題に関心を持つ学生へリアルな情報提供を行ない、日中の学生が互いに理解を深め合うことができればと思います。
つきましては、セミナーへの参加者を募集します。お知り合いの学生にも広くお声かけいただけると幸いです。ご協力、よろしくお願いいたします。
日時
2009年1月25日(日)13:00集合 (終了後、懇親会)
場所
あおぞらビル3F グリーンルーム
(JR東西線御幣島駅から徒歩3分。アクセス:http://www.aozora.or.jp/access.html)
主な内容
- 村松昭夫(弁護士・あおぞら財団常務理事)
「アジアの公害・環境問題−法律家・NGO同士の日中交流の取り組み−」 - グループディスカッション
対象者
公害・環境問題に関心を持つ大学生、中国からの留学生(約20名)
参加費
無料
申し込み締め切り
2009年1月16日(金)
申し込み方法
セミナーへの参加を希望される方は、事前に下記の連絡先まで、1.お名前、2.連絡先(携帯、PCメールアドレス)をお知らせください。折り返し確認の連絡をさせていだたきます。また、当日の交流材料のために、簡単なアンケートを配布させていただきます。ご記入の上、当日ご持参ください。
※いただいた個人情報は本セミナー以外の目的には利用しません。
連絡先
〒555-0013 大阪市西淀川区千舟1−1−1あおぞらビル4F
(財)公害地域再生センター(あおぞら財団) 担当:藤江・入江・新井
TEL:06−6475−8885/FAX:06−6478−5885
Email:webmaster@aozora.or.jp
ホームページ:http://www.aozora.or.jp/
Science Cafe Kobe and RCE Hyogo-Kobe collaborate in 2nd ESD Cafe
Science Cafe Kobe
「アスベスト問題と哲学」
主催
- サイエンスカフェ神戸
- 神戸大学サイエンスショップ
共催
- RCE兵庫-神戸
ゲスト
- 松田毅(神戸大学大学院人文学研究科)
- 藤木篤(神戸大学大学院人文学研究科)
日程
2008年12月18日(木) 18:30〜20:30
場所
神戸にしむら珈琲店・御影店
神戸市東灘区御影町御影城ノ前1436
アクセス
- 阪急御影駅から徒歩5分
- JR住吉駅から市バス37系統「阪急御影駅」下車→徒歩5分
- 阪神御影駅から市バス19系統「阪急御影駅」下車→徒歩5分
※駐車場あり
参加費
1000円(ケーキセット代として。当日会場でお支払い下さい)
定員
20名程度(先着順。席に限りがありますので事前予約をお願いします)
参加申し込み・お問い合わせ
神戸大学サイエンスショップ
e-mail: scicafe@radix.h.kobe-u.ac.jp
Tel/FAX: 078-803-7979
概要
サイエンスカフェはカップを片手に、気軽に科学などの話題について 語り合う新しいコミュニケーションの場です。
阪神地区一帯を中心に、いまや全国規模の社会問題となったアスベスト。 私たち倫理創成プロジェクトは、聞き取り調査などのミクロな視点から、 問題の把握と改善に向けて取組んできました。
哲学の視点から何が見え、そして何が提言できるのか、参加者の皆様と 一緒に語り合いたいと思います。
会場は、神戸にしむら珈琲店です。どうぞお気軽にご参加ください。
- サイエンスカフェ神戸
http://scicafe.h.kobe-u.ac.jp/
- 第2回神戸大学ESDシンポジウム「持続可能な社会をめざすリーダーを日本の若者から」
→ポスター(PDF) - 第1回神戸大学ESDシンポジウム「ESD概念の奥ゆきを探る 〜ESD推進に求められるのは?〜」
→ポスター(PDF)
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