美術史論集 第8号 2008年
目次(敬称略)

研究論文 三角五輪塔の起源と安祥寺毘盧遮那五輪卒塔婆 内藤 榮  
  法然・親鸞の夢想
 ―祖師伝絵が描く聖体示現
仙海 義之  
  デザイン・オブジェという家具
 ―倉俣史朗の一九七〇年代の家具デザインにみる「かたち」の葛藤
橋本 啓子  
  蘇州古版画と蘇州古版年画について 周 亮  
  絵画空間に展開する二重的空間の構築について
 ―東アジアにおける画中屏風絵を通して
王 元林  
  ダキニ天(辰狐王菩薩)に関する一試論
 ―日光山輪王寺蔵「伊頭那(飯縄)曼荼羅図」を中心として―
入江 多美  
  「四匹の猫」と『クアトラ・ガッツ』 孝岡 睦子  
  マーク・ロスコと一九三〇年代のアメリカ 芦田 彩葵  
       
論文要旨 中国における屏風絵の研究 王 元林  
  遼代墓葬壁画の研究 李 天銘  
  パオロ・ウッチェロの《聖餅の奇跡》に関する考察
 ―第四場面の図像源泉とモチーフの問題について―
坂本 篤史  
  敦煌地区における文殊・普賢図像の研究 蘇 佳瑩  
  司馬江漢の《天球図》をめぐって 橋本 寛子  
  大英博物館所蔵不空羂索観音二神将像試論 古川 摂一  
  ウィリアム・ブレイクの『無垢の歌』について
 ―その同時代性をめぐって―
安永 幸史  
       
  平成十八年度卒業論文題目  
  平成十八年度大学院修士論文題目  
  平成十八年度大学院博士論文題目  
  平成十九年度授業科目  
  研究室の活動  
  会員消息  
  神戸大学美術史研究会会則  
  神戸大学美術史研究会名簿  
  編集委員  
  編集後記  

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